結構長く酒をやめていた知り合いが、この年末年始に大酒を飲んだ。
日頃の言動から、この人は、「なんちゃって断酒」だったんだなぁ~と、妙に腑に落ちたので、今朝方、tweetしてみた。
☆tweet一発目!
🍺酒🍶
— 断酒男爵 (@anomiyakun) 2018年1月4日
《飲酒》→何のために飲むのか❓
《断酒》→どうしてやめるのか❓
はっきりさせなきゃ続かないのは、もちろん、断酒。
《飲酒》は、何も考えずにダラダラ続けられる。
《断酒》は、断つ目的が明確でなければ続かない。
曖昧な気持ちで始めるのは、「なんちゃって断酒」。その特徴は・・
☆tweet二発目!
「なんちゃって断酒」
— 断酒男爵 (@anomiyakun) 2018年1月4日
再飲酒しても、後悔がほとんどなく、寧ろ、飲酒を肯定するようなことを言う。人まねや、何となくで始める。再度断酒に挑むことは、殆どない。
「本物の断酒」
再飲酒のことをスリップと認識し、激しく後悔し、また、断酒に挑む。きっと、何度目かには、断酒の継続に成功する。
「なんちゃって断酒」と「本物の断酒」 については、tweetで簡潔にその違いを示した。
ここで、少し話題を変えて、断酒とは似ているけれど違う、禁酒、それと、断酒でも禁酒でもなく、ただ酒を飲まないことについて書いてみたい。
最近、メルマガの読者の方とのやりとりで分かったのは、酒をやめている状態は同じでも、その目的がかなり違う方がいらっしゃること。
これまでは、私(のみすけ)自身がアル中つまり、アルコール依存症で、ある時、これ以上飲んだら自分が人間として生きられないと気付き、やめた、断酒について、ブログを綴って来た。
つまりは、「本物の断酒」についてだ。
飲んでいた酒をやめることは同じでも、私のように深刻な問題飲酒に陥ったわけではない人。
そう言った方も、このブログを読んで下さり、メールマガジンも登録して下さっており、その方々(Aさん、Bさん)からメールを頂いたことが、もっと広い意味で、酒を断つことを考えるきっかけとなった。
Aさんは、酒に強く、飲んでも乱れるような酔い方をせず、これまで問題飲酒となるような飲み方をしたことがなかった。
ならば何故酒をやめるのか。
Aさんは、一緒に酒を飲む人の、その酔い方に付き合うのがバカらしくなった。Aさんは、私などのように、酔って現実逃避するための飲酒ではなかったそうだ。
Bさんは、もともと、そんなに量を飲んでいたわけではなく、健康維持とダイエットのために、禁酒を考え、実行している。
Aさんも、Bさんも、これまで飲んでいた酒をやめている状態は、私の断酒と同じだが、今日の記事で書いた、「なんちゃって断酒」でもないし、「本物の断酒」でもない。
酒を断つ、酒を飲まない仲間は、もっと大きな意味で、断酒だけではなくて、多様性と言うか、うまい表現が思いつかないが、その裾野をもっともっと広げたほうが、発展性があって楽しいな、と思った次第。
かつて飲んでいた酒を、今は自分の考えがあって飲まない。ならば、あなたは、断酒だろうと禁酒だろうとなんだろうと、のみすけの【飲まない仲間】だ!ようこそ!
(3枚の写真は、昨日に引き続き、メルマガ読者タクさんが送って下さった、真夏の青森ねぶた祭り!真冬に真夏の写真も乙なもの!)
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