私にとって、このブログと断酒は、開始がほぼ同じ。
ひとりで始めた断酒が、不安で辛すぎて、居ても立ってもいられず、ブログにその気持ちを吐き出すことにしたのだった。
何かのきっかけで読んで下さる方は、当時、私と同じような境遇の方が割と多く、お互いに切磋琢磨する形で初年度を乗り越えた。
もちろん、遥か先を行く先輩の方からのアドバイスもあった。
ここ1~2年、コメントを入れて下さる方は、割と断酒の安定している方が多かった。
昨年、ふと始めて見た断酒のメールマガジンだが、こちらは、ブログと違って、登録して下さった方のメールボックスへと、メールを投函する形だ。
届いた方からの返信には、様々な人生の悩みや、断酒に至る事情などが書かれている。それは、ブログのコメント欄のように、不特定多数の人の目に入るものではなく、のみすけだけが読めるもの。
なので、安心して、色々と書かれているのだと、推察する。
例えば、つい最近断酒を始めた方、ある期間断酒していたのだがスリップしてしまった方、断酒を始めたのは私と同じ5年前だったけれど、続かなかった、でも、また挑むと言う方、など、その辛い胸の内や決意の言葉を文章にして送って下さる。
(メールにはなるべく返信していたのだが、インフルエンザでダウンしていたここ1週間ほど、ほとんど返信出来ておらず、申し訳ない。)
現状、断酒を始めたばかりで、飲酒欲求に打ち勝つのに大変な方や、断酒したいのだけれど、ずるずると飲み続けてしまっている方や、せっかくやめていたのに、飲んでしまった方など、辛さを胸に抱えて、日々を送りつつも、やはり求めているのは、きっぱりした断酒のようだ。
やめたいけど、まだ飲んでいる方。
今日から断酒する、と言う方。
まだ断酒して日が浅い方。
少し、断酒に慣れて来た方。
大分断酒が楽になって来た方。
そろそろ断酒1年になる方。
断酒1年を越えて、安定している方。
など、ひとくちに「断酒」と言っても、実に様々なステージがあって、十人十色である。心理的に辛い人も沢山いらっしゃることだろう。
初期の頃の辛さをどう乗り越えるか。自分で乗り越えるしかないのだが、そこは、ひと工夫もふた工夫も考えて、何とか辛さを楽しさに変えてみてほしい。
もちろん、飲まないために、医療機関で抗酒剤を処方してもらったり、断酒会やAAなどの自助の会に参加したり、カウンセラーに相談したり、その他、断酒の助けになるものは、何でも利用するくらいに断酒に積極的になることも必要である。
辛い時期は、そう長くは続かない。その時期をどう過ごすか。どうせ辛いなら、逆手に取って楽しんでやれ!と言うのが私のやり方だったけれど・・・
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