これでもかっ!と、毎日毎日酔っ払いのやらかすニュースが目に付く。
今日私の目に留まったのは、これだ。
「一切覚えていない」 事故療養中の警部補が泥酔暴行 兵庫(神戸新聞NEXT) - Yahoo!ニュース https://t.co/5clxEojm6K @YahooNewsTopics
— 断酒男爵 (@anomiyakun) 2018年2月17日
53歳の 、兵庫県警の警部補。
ここには貼らないけれど、この警部補が暴れているところが映っている動画もあった。興味ある方は、神戸新聞NEXTと言うサイトをどうか見てほしい。
53歳のおっさんが、泥酔して暴れている。
カメラにも記録されていて、誰が見ても明らかに暴行しているのだが、当の本人のこの警部補は、「一切覚えていない。身に覚えがない」と、取り調べに対して発言しているそうだ。
「一切覚えていない。身に覚えがない。」
— 断酒男爵 (@anomiyakun) 2018年2月17日
うんうん、そのとおりだね!認める!
だって、泥酔してた時のこと全部覚えてて、身に覚えがある人なんて、この世にはいないもん(笑)
「一切覚えていない。身に覚えがない。」のは、泥酔してやらかした証拠なんですわ。
覚えてない 常套文句 飲んだくれ
泥酔中のことを、一切覚えていない、身に覚えがないのは、至極当たり前であって、むしろ逆に、鮮明に覚えていて、かつやったことに身に覚えがある人なんてどこにいるのか。
そもそも、泥酔とは、
「何もわからなくなるほど、ひどく酒に酔うこと。」
だと、辞書に書いてある。
私の経験からしても、いつから泥酔したのかも分からないし、そうなってしまった経緯も、酔いが醒めるまでの自分の行動も、こと細かになど覚えていたことは一度もなかった。(断片的なおぼろげながらの記憶が残っていたことはある。)
自分が自分であることを認識していない状態の時に、アルコールに操られた別の人格が、自分を動かしているのだ。
このことに気付き、アルコールの恐ろしさが、心底腑に落ちると、酔うことが怖くなる。当初、酔うことが気持ち良いから酒を飲んでいたはずなのに、いつの間にか酔っている時の自分を思い出せなくなっている。
冒頭のニュースの警部補は、53歳。そろそろ肝臓を始めとした諸々の臓器がへたり、アルコールで脳も委縮しているのかもしれない。そこへ、若い頃と同じような量のアルコールを流し込んだら、泥酔するのもあっという間だろう。
私も飲んだくれ時代、「一切覚えていない。身に覚えがない」ことは、何度もあったが、何も覚えていないのは泥酔した自分だけであって、周囲の人には全て見られ、鮮明に記憶されていた。
はい、それでは、もう一度。
『覚えてない 常套文句 飲んだくれ』
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