私は、「暇つぶしに〇〇する」とか「〇〇で時間を潰す」と言う表現が大嫌いだ。
これは、全く断酒には関係ないことで、元々、自分に与えられた時間は有限で、一回こっきりのものだと認識していたから。
ならば、その貴重な時間を、何故に飲酒と泥酔に費やしたのだ?と聞かれたら、何とも答えようがないけれども・・・
この「暇」と「時間」だが、飲んだくれ生活を長年続けていた人が、断酒生活に入った当初、目の前にドドーーーンと横たわる。特に、夜。
断酒した人の多くがその直後に、
— 断酒男爵 (@anomiyakun) 2018年3月1日
「今まで酒飲んでた時間が空いちゃって、何していいか分からない」
と言う。
裏を返すと、飲んだくれている人は皆、一度しかない人生の貴重な時間を、酒を飲んで酔うことだけに、使っているわけだ。
大酒飲みは、時間(カネ・健康)の浪費・無駄遣いで一生を終わる。
断酒したはいいけれど、夜、時間が余って困るとか、何をしていいか分からず戸惑うとか、そんな話を聞くことがある。
何を隠そう、この私もそうだったし、すもも(のみすけの妻)が代理で出席してくれた、昨年夏の女子会でも、集った方から、そんな話が出たそうだ。
男も、女も、飲んだくれていた人が酒を断つと、夜の時間の過ごし方をどうするかが、断酒初年度の課題のようだ。
考えて見れば、断酒直後の夜の過ごし方が分からないのは、当然のことである。だって、それまでは、ひたすら酒を飲んで酔うことしかしていなかったわけだから。
酒を飲むことほど楽なことはない。器に注いで、グイっと飲む。繰り返す。酔っ払う。頭の中は、アルコールの薬理作用で別世界へと飛んでいる。これだもの。
断酒後にポッカリと空いた穴は、それまでの飲酒生活によって、人生から奪われていた時空間なのである。これをどう埋めるかは、あなた次第なのである。
どうか、ドキドキすること、ワクワクすることで、埋めてみてほしい。
最後に、最近tweetした断酒の短歌があるので、どうか味わって、断酒の糧として頂ければ、幸甚である。
酒の真実に気付くと、飲酒習慣は恐怖😱へと変わる。
— 断酒男爵 (@anomiyakun) 2018年3月1日
『合法か 非合法かの 違いだけ 酒も立派な 依存薬物』
『真実は 覆い隠され 快楽と 酒税の為に 酒は売られる』
『気付け君 酒は薬物 証拠には 世に溢れたる アル中たちよ』
『断酒して 酒から離れ 健全な 生活すれば 天下泰平』
もう一丁!
断酒応援短歌!貴方も!
— 断酒男爵 (@anomiyakun) 2018年3月1日
『酒飲んで 酔うこと覚え 幾歳も 人生無駄に 過ごし来たらん』
『最初だけ 辛さ我慢の 断酒道 日にち経つほど 楽になるかな』
『断酒して 一年もすりゃ 目が開き 捨てたる酒に 拍手喝采』
『はて我は なぜにあんなに 飲んだくれ もはや酒など 眼中になし』
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