断酒には何が大事かって?
大事なのは、自分がアル中(アルコール依存症)であることを、常に認識していること。
酒を飲んでも飲まなくても、飲まない期間(断酒日数)がどんなに積み重なろうとも、自分の病(アルコール依存症)は、決して治癒しないこと、これを頭に叩き込んでおくこと。
ところで、いきなり何故、断酒には何が大事?だって?
それは、数日前の早朝のこと、いつも朝聞いているラジオ(文化放送・走れ!歌謡曲)から、この曲が流れて来たのだった。
「それが大事」
歌⇒大事MANブラザーズオーケストラ
作詞⇒立川 俊之、作曲⇒:立川 俊之
この歌には、断酒には大事なのは、これだ!と思うフレーズが入っている。聴き入りながら、自分のことを振り返り、今現在の心境に照らし合わせて、これは、断酒仲間の皆さんに紹介しようと思った。
1991年の曲なので、今から27年前くらいだ。私も聴いたことがあって知ってはいたけれど、聴き直してみると、まさに断酒の応援ソングのようで、頼もしい。
「負けないこと 投げ出さないこと 逃げ出さないこと 信じ抜くこと
ダメになりそうなとき それが一番大事」
「負けないこと 投げ出さないこと 逃げ出さないこと 信じ抜くこと
涙見せてもいいよ それを忘れなければ Oh Oh Oh・・・」
負けない、投げ出さない、逃げ出さない、信じ抜く。
そして、苦しくて流す涙、或いは、スリップして流す涙があってもいいじゃないか、それを忘れず、また挑めばいいんだ。
この歌から、そのようなメッセージを受け取った。
さて、これらの他に、もうひとつ、大事なことがある。
それは、断酒仲間の存在である。
酒&飲酒に対して、同じ問題を共有し、同じ断酒を志し、同じ苦しみを味わい、そして、断酒の素晴らしさを共有できる、断酒仲間は、何ものにも代え難い断酒の力である。
私は、日々ブログを書きつつ、負けず、投げ出さず、逃げ出さず、信じ抜きながら、断酒して来たが、断酒仲間の励ましのコメントが無ければ、継続は難しかったかも知れない。
それくらい、同じ道を歩く断酒仲間の存在は、大きいのである。
これまでに何回か集ったオフ会では、いつも、来て下さった方お一人おひとりと、会って話している内に、何年も前からの知り合いのような、友人のような感覚に襲われた。断酒仲間って、いいなあ、と感じる瞬間であった。
そんなわけで、断酒に大事なことをいくつか挙げて来たけれど、一番大事なのは、断酒仲間の存在だと、私は思う。
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