自分の苦しみの吐き出し場所として始めた、この断酒ブログ。
あれから5年が過ぎ、その間、実に色々な断酒仲間との交流があった。コメント欄やメールを通して、また、オフ会で実際に会ったりもして来た。
そんな中で、今日お会いした方は、なんと、この断酒ブログがきっかけで、4年前に断酒を始め、そこから更に明確な目標を見据え、将来に向けて学んでいらっしゃる女性の方(Aさん)である。
と言っても、Aさん自身は、そこまで飲酒に深刻な問題があったわけではない。
それでも、アルコール依存症の人の力になりたいと、臨床心理士を目指し、今、大学院に在学し、勉強されているそうだ。
Aさんは、研究のテーマとして、ブログ運営と断酒継続への効果を取り上げ、断酒ブログを書いているブロガーへの取材をしていらっしゃるそうだ。
もちろん、医療機関、断酒会、AAなどの、アルコール依存症患者の回復を支援する場へも実際に足を運び、学んでおられる。
が、自分の酒の問題を見直すきっかけとなり、実際に断酒の実践と継続に役立った、断酒ブログは、断酒継続にいかなる効果を持つのか、専門的に研究し、まとめてみようと思い立ったとのこと。
恐らくこれまで、このような研究は無かったのではないだろうか。取材を受け、話を聞いてみて、画期的な研究だと、私は思った。
私は以前からブログで書いているけれど、断酒のやり方、方法は、いくつもあるし、個人個人違って良く、これでなければダメ!などと言うことは無いと考えている。
とにかく、それまで飲んだくれていた人が断酒して、それを継続出来るのなら、法に触れず、他の人に迷惑が掛かりさえしなければ、どんなやり方でもOK!良いのである。
ブログを書きつつ断酒する方法、或いは、他の人の書いている断酒ブログを読みつつ断酒する方法も、実績ある断酒のやり方のひとつである。
今日お会いしたAさんは、とてもとても過去に酒の問題を抱えたことのある方には見えなかった。そう言えば、オフ会でお会いする方々も、皆さん、とてもかつて飲んだくれだったようには見えない。
自分が経験した酒の問題をきっかけに、アルコール依存症の臨床に携わることを仕事にしようとの目標を定め、しっかりとした足取りで、その歩を進めていらっしゃる姿は、凛としていた。
Aさんから受けたインタビューの約2時間は、私にとってとても感動的で素敵な時間であった。あっという間に過ぎてしまった。
ここで、Aさんからのお願いを承ったので、掲載し、断酒ブロガーさんの協力を仰ぎたい。
※Aさんからのお願い。
「ブログ運営と断酒継続への効果について、研究しています。
断酒のブログを1年以上運営されている男性のブロガーの方、取材をさせて頂きたいのですが、ご協力願えませんでしょうか?
断酒が継続している・いない、途中でのスリップの有無などは、関係ありません。
もし、ご協力して頂ける方がいらっしゃいましたら、のみすけさんまでメールをお願いします。」
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