たった今、酒をやめた人。
まだ、飲みつつも、やめなきゃなぁと、考えている人。
少し前に酒をやめて、今、離脱症状に苦しんでいる人。
昨日の記事を読んでも、「ほんとかなぁ？？」で、半信半疑かもしれない。
昨日どんなことを書いたかと言えば、断酒の安定している現在の自分から、断酒を始めたばかりの過去の自分へメッセージ「大丈夫だよ！」を送りたいと。
ならば、今日は、現在の自分から、未来の自分を想像してワクワクしたらどうだろうと提案してみる。
断酒は、飲まない日を淡々と重ねるだけの、とても地味な生活かもしれない。しかも、最初の頃は、不安とイライラと尽きそうにない飲酒欲求に悩まれる。
それなのに、飲まない自分の未来にワクワクすることなど出来ない、と思われるかもしれない。
酒を飲まない自分の未来が楽しいものであること、これは、実際にそうなっている私や、１年以上の断酒期間を経た断酒仲間が実感していることだ。だから、自信を持って、酒を飲まないあなたの未来が、楽しいものに違いないと言える。
今、飲まないでいれば、何れ、その今が過去となるのだ。
酒をやめた直後の辛さ、苦しさ、不安感などは、ずっと続くわけではない。断酒した人に酒を飲ませようと、あの手この手で誘惑する小悪魔が、そうさせているだけだ。
一日やめていても大して変わらないが、その一日が積み重なって、数か月、半年、と過ぎ、１年に達すれば、きっと全く変わった自分に気付き、びっくりすることだろう。
だから、どうか、今どんなに辛くても、飲まない自分の未来にワクワクしながら、断酒を続けてほしい。
もし私が断酒を始めた頃、辛くても一日一日の断酒を積み重ねたその先に、今の、楽しい酒なし生活を送っている自分がいることを知っていたなら、きっとワクワクしたに違いない。
その当時は、この辛さ、不安感がずっと続き、飲みたい酒を我慢しながら生活するなんて、とても続けるのは困難だと本気で思っていた。当時のブログを読み返すと、良く分かる。
酒をやめてある程度の期間（１年）を過ぎた人が何人もこのブログに集って、そのことが本当であることを、いつもコメントして下さっている。
だから、ヘンな表現だが、今は、安心して飲酒欲求と闘い、思う存分苦しみつつ、酒の真実に関して大いに学んでほしい。一番は、酒害について広く深く学び、頭に叩き込むことである。
そうして飲まない日々を積み重ねれば、いつの間にか、過去にワクワクしていた、酒を飲まないで楽しんでいる自分になっているはずだ。
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