連休初日の今日は、ふと海が見たくなって、逗子へと足を延ばした。
思い立っての行動なので、シートと折り畳みの小さな椅子とペットボトルの飲料をリュックに入れただけ。
かみさんも一緒だ。酒を断って以来、夫婦で行動することが多くなった。そう言えば、先日の東京オフ会も、夫婦で準備し、出席もした。
良く晴れて、逗子海岸の砂浜にシートを広げ、ウィンドサーフィンをする人や、波打ち際で無邪気に遊ぶ幼子たち、もう水着で海に入っているカップルなど見ながら、私たち夫婦は寛いだ。
朝から能動的に行動することが出来ると、休日をとても有意義に過ごすことが出来る。
ところで、飲んだくれ時代の私は、休みの日は、前日に飲み過ぎた祟りで、二日酔いのために動けないことが多かった。
多くの飲んだくれは、休日の朝や昼間から飲酒するようだが、私の場合、翌日が休みだと、どうしても、その前夜に深酒をしてしまうパターンだった。
「アル中 休日」
このキーワードで、グーグルなどで検索してみると、多くのアルコール依存症の人は、休日は家にこもって酒浸りになっていることが分かる。
検索結果に出て来るのは、アル中の人の相談であったり、アルコール依存症の典型的な行動パターンの解説であったりする。それらが、判で押したように、休日の在宅飲酒なのである。
せっかくの休日を、朝から当たり前に、酒を飲んで酔っ払って過ごし、それだけで貴重な一日が終わってしまう。これが、アル中の休日なのである。
今日、まさにこんなような過ごし方をした方はいらっしゃるだろうか?
酒を断ってからと言うもの、私は休日に家にいることが無くなった。酒を飲まないので、平日も休日も前夜からぐっすり眠れるから、起床時間がべらぼうに早い。
例えば、毎日始発電車に乗ることだって出来る。酒を飲まないのだから、二日酔いなどと言うバカバカしい現象も皆無である。毎朝、シャキッと起きる。
なので、アル中はアル中でも、飲まないアル中である私の休日は、とても充実しているのだ。
飲み続けているアル中の休日は、かつての私のように、前夜の飲み過ぎから来る二日酔で動けないか、朝からの飲酒で酔って終わってしまう。
何とまあ、時間の無駄な使い方であろうか。人生の浪費であろうか。
酒を断ち、飲まないアル中即ち断酒erとなって、有意義な飲まないアル中の休日を楽しみたいものだ。
飲んだくれて酔っ払った状態で過ごす休日は、あっという間に終わってしまう。残るのは、アルコールでガンガン痛む頭だけだ。
飲まないアル中の休日は、行動範囲も広がり、思い出が沢山残る。
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