ここ数年、頂いたコメントを読ませて頂いているが、返信が出来ていない。
読者の皆様からのコメントは、私にとってはとても貴重なもので、ドキリッとしたり、ふむふむと頷いたり、とても気の毒になってしまったり・・・
中でも、気になるコメントについては、今日のように、私の感想や考えを、ブログ本文の中で取り上げて、更なる読者からのコメントを期待する。
さて、昨日の記事への、夫婦で酒飲みさんからのコメントが、とてもとても気になった。
幼い子のいる家庭で、両親が共にアルコール依存症とのこと。私も子を持つ親として、心が痛んだ。
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こんにちは。
こちらのブログは随分前から見ております。一度コメントさせて貰いました。
夫婦で酒好きで気が付けば夫は依存症、私は共依存と酒乱になっておりました。
小さい子供がいるのに取り上げられてしまい、もうお酒が怖いと思うのにずるずるとお互い飲むという最悪な状態です。
私が断酒を始め、環境を整え子供を迎えに行きたいです。
依存症とは、本当に怖い病気です。
まとまりの無い文書、失礼しました。
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酒浸りになっているのが、父母の内どちらかであれば、子供はまだ救われる。
先日、メルマガに取り上げたのは、こんな事例だった。
その方(女性のRさん)からメールを頂いて、私は胸を打たれ、Rさんの了承を得てから、メルマガの記事にして配信したのだった。
Rさんは、乳飲み子を抱える母親で、今は離婚され、おひとりで子育てをしていらっしゃる。
何故ならば・・・
Rさんの元旦那は、重度のアルコール依存症で、入退院を繰り返し、良くならず、悪化し、自分の妻子に手を上げるようになってしまった。
主治医は、Rさんに、元旦那からは離れるようにと、忠告したそうだ。一緒にいると、イネイブラーになってしまうのと、子供の命が危ないからと。
Rさんと元旦那は、まだ共に20代である。こんなにも若いのに、アルコールの犠牲になってしまう例もあるのだ。
Rさんの例を書いたのは、夫婦で酒飲みさん(Fさん)に、片親がしっかりしていれば、まだ子供は救われると、これをお伝えしたかったからである。
Fさん。
あなたは、自分が断酒するしかないことを気付いており、あとはその気付きを行動に移すこと、つまり、断酒の一歩を踏み出すだけ。
どんなことをしても、自分の子を守るために、そして自分が立ち直るために、酒を断たねばなりません。
それには、行動あるのみ!
医者へ行く。自助の会に行く。地域の保健所に相談する。役所の保健福祉担当に相談する。これら全て、そしてその他あらゆる方法を探して、積極的に酒を断つ。
気付いているのだから、是非とも断酒して、先ずはFさんがお子さんを迎えに行き、時間はかかっても、旦那さんも治療へと導き、夫婦で酒飲みから、夫婦で回復へと進むように、先にはきっと希望があるので!
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