一昨日の記事へと頂いた、とうまさんからのコメント。
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今日も飲んでしまいました。
また自分が嫌いになりました。
お酒が入手不能な世界に行きたいです。
24hセブンだらけでしんどくなります。
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酒をやめたい、やめなければとの自覚はあるのに、飲んでしまう。
ブログのコメント欄や、メルマガの登録時のひと言などでも、とうまさんのような方が、多くいらっしゃることは、私も感じている。
断酒する人には大まかに2タイプある。
①自分の飲酒に問題を感じて、やめなければと自覚して、断酒を模索し、ある日実行する。
②飲酒が原因の事件を起こし、酒を断たねばこの後の人生が無い!と、いきなり酒を断つ。
ブログを最初の頃から読んで下さっている方は、のみすけが②のタイプであることをご存知のことと思う。
あなたはどうだろうか、①、②どちらのタイプの方だろうか。もしまだ断酒に踏み切っておらず、このブログを読んでいるならば、①。今、断酒中であれば、①か②か何れかであろう。
どちらのタイプであっても、昨日まで飲んでいた酒を、今日から断てば、暫くの間は苦しむことになる。
苦しい、辛い、しんどい。
飲み続けても、断っても苦しいのは同じことだ。ならば、断って苦しんだ方が良い。
何故ならば、飲み続ける苦しみは、終わりが無いが、断ってからの苦しみには終わりがあるからだ。
これは、私だけでなく、断酒を継続して、今安定期に入っている仲間の皆さん全てが認めることである。
さけ鬼さんがコメントでアドバイスして下さっているように、ただ一人で悩むのではなくて、利用できる医療機関、自助の会、役所の窓口など、全て訪ねて相談するのが良い。
飲酒が自分にとって良くないことだと分かっているのだから、断つための努力を厭わず、積極的に動くことだ。
何度も同じことを繰り返すけれど、飲み続けても、断っても、苦しいことに変わりはないのだ。
だが、飲み続ける苦しみと、断つ苦しみは、根本的に違う。
飲み続けて苦しんでも、先には絶望しか無い。
酒を断って苦しめば、その先に明るい未来と希望があるのだ。
私は、オフ会を通して、実際に酒を断って苦しんだ後に、平穏な生活が訪れた沢山の仲間に会っている。
飲み続けて苦しんで、その後に幸せな生活が訪れた人を、私は知らない。
飲み続けて苦しんで、家族に大迷惑を掛けて、死んでいった人の話なら、古今東西いくらでもあるのだ。
さて、どちらの苦しみを選ぶのか。
先に希望のある苦しみ(=断酒)か、先が絶望の苦しみ(=飲酒)か、選ぶのは、自分自身である。
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