昨日の記事の続編になるかな~
私の少年時代、大人は飲酒が当たり前であり、親(うちの場合、父親ではなく母親だったが)も普段から飲んでいたし、大人になったら酒を飲むように子供の頃から仕向けられていた。
酒の毒性、危険性について教えてくれる人などいなかった。大人になってからも、自分が気づいて断酒するまで、そのような情報は殆ど耳目に触れなかった。
恐らく、当ブログを読んで下さっている方でも、子供の頃から、酒は飲むなと教育されてきた方はいらっしゃらないのではないか。
飲み方の注意は受けたことがあるかもしれない。が、最初から酒を飲んではいけないと、親や先生から教えられることはなかっただろう。
人生の最初から、飲酒をしないこと。これが、如何に大事か。もし、きちんと理を尽くして説明すれば、子供でも分かることである。
酒を飲まない人生。
私は、人生の途中まで、成人した子供と酒を酌み交わすことを楽しみに生きて来た。今考えると、バカバカしいのだが、それが私の夢であったことは確かだ。
今や、酒に対する考えは、当時とは180度変化したので、子供には、酒を飲まない人生を歩んでもらおうと、断酒以来、毎日のように酒の害を説き、酒を飲まない人生の素晴らしさを教えている。
自分の父親の酔態を見て来たのもあるし、私が日頃説いている酔っ払いのバカさ加減が頭にあって、実地で電車内や街角で飲んだくれを見ているので、子供たちは、飲酒の無意味で害悪であることを心底分かってくれたようである。
私は、自分の子だけでなく、出会う若者には、酒の害悪を説き、最初から酒を飲まないように教え諭すことにしている。
二週間ほど前の、R-SIC2018というイベントに出席した時も、就職活動中の大学生のお兄ちゃんと話す機会があったので、酒は人生の最初から飲まないほうがいいよ、と、私の考えを伝えた。
私に与えられた(誰から??(笑))、断酒がらみの二つの使命があって、ひとつは、今飲酒中の人で断酒したい人や、断酒している人を応援すること、もうひとつは、これから酒を飲む年齢に突入する人に、最初から酒を飲まない人生を選択してもらうよう、教え諭すこと。
適量を飲めばいいじゃないか、との考えは、私には全くない。人間の身体に有毒であることが分かっており、人生の躓きの元になる酒は、最初から飲まないのが一番なのだ。飲んでいるなら、即刻断つことである。
酒を飲まない人生を、もっと多くの人に知ってもらいたい。
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