昨日断酒仲間に聞いて知ったのだが、日本酒でもアルコール度数をUPしたストロングが出て来たそうだ。
STRONGでも飲む量変わらんてことは、摂取するアルコール量は増量・・・恐ろしいな!
— 断酒男爵 (@anomiyakun) 2018年10月14日
日本酒にストロング 各社展開 | 2018/10/14(日) - Yahoo!ニュース https://t.co/zTTw2mBZHw @YahooNewsTopics
リンク先の記事で、非常に気になる記述があり、この文章を書いた真意を、書いた人に釈明してもらいたい。これだ。
「ストロング清酒で気になるのは、飲む量が減る可能性だ。」
はぁ?何で記者のあんたが、ストロング清酒の行く末を気にする?飲む量が減る可能性だと?結構じゃないか。アルコール度数が高いのだから、寧ろ飲む量が減った方が健康的なのに、なぜ、減っては困るような書き方をするのか?
この記事そのものが、酒の提灯記事であることが良くわかる。
この文章に続けて、各酒造メーカーの広報の、飲む量が減ることは全く心配していないとの文言が並べられている。
「アルコールを常に飲む人は自分の量があり減らさない。酔うまでには時間がかかる。2合飲む人は度数が高くなっても2合飲むと思う」
「日本酒好きの人が買うと思うので量が減る心配はしていない。度数で4度の違いなので、半分になるとは思わない」
「氷を入れて自分好みの度数にできる。40~50代のパックユーザーへの調査でも氷を入れて飲む人が多い」
缶酎ハイもストロング、ビールでもストロング、日本酒までもがストロング・・・なんでもかんでもストロング!
次は、ワインのストロングかいな??
STRONG系の酒は全て、単に毒であるアルコールが増量されているに過ぎない。毒が増量された飲料を喜ぶのも、おかしな話だ。
これぞ、アル中礼賛、飲酒礼賛の最たるものである。
飲んだくれ時代の私の飲酒行動で考えると、ストロング系の缶ビールと酎ハイのロング缶を1本ずつ飲んでから、同じくストロング系の日本酒を3~4合くらいは飲むだろう。
上記の酒造メーカーの広報が言っている通り、飲んだくれの私もきっと、飲む量に変わりはない。なので、結果的に、体内に取り入れられるアルコールの量がかなり増えることになるわけだ。
これまで飲んで来た酒をSTRONG系に切り替える人は、アル中への到達時間が短くなるかもしれない。これは、十分に有り得ることだ。
こんなにも恐ろしい話なのに、含有する毒の量が増えたことを手放しで喜び、それによって消費者の飲む量が減ることを心配している、提灯記事。
これが、わが国日本の、アルコールに対する姿勢である。
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