今日、街を歩いている時に、タバコのイカれた悪臭が漂って来た。
ふと前方に目をやると、70歳くらいの爺さんが、歩きタバコをしている。観察していると、ぷかぷかした後、ポイッと道へ吸殻を捨てていた。
そこは、喫煙禁止の区域である。
歩きタバコをする人や、昼間から駅前などで酒を飲んでいるアル中は、私が目撃した中では、爺さんが多い。極たまに婆さんもいるけれど、殆どが爺さんである。
タバコも酒も、年老いた身体には不要なはずだが、長年の悪習が染みついて、もはや手放すことは出来ないのだろう。
このような悪癖を身に付けた老人は、自分さえよければの、幼稚な精神しか持ち合わせておらず、人の迷惑など露ほども考えやしない。
禁止区域での喫煙については時折り、腹立たしさが先行して、注意することがあるのだが、耳が遠いのか、聞く耳持たぬのか、そのままぷかぷかと吸い続ける爺さんが多い。
そう言えば、最近私は、若い頃は考えもしなかった『老後』とか『年金』とか、そんな言葉が、じわじわと自分に現実味を帯びて来ているのを感じている。
ところで、老後とは一体何歳からを言うのだろうか。
調べてみたら、60歳からとか、65歳からとか、70歳からとか、様々で、何歳からとは決まっていないようだ。統計では、65歳からと考えている人が一番多いそうだ。
統計上、老後に入っている爺さんが、札幌でやらかした、飲酒運転事故がこちら。
「覚えていない」68歳の♂😵
— 断酒男爵 (@anomiyakun) 2019年1月7日
飲酒運転で事故ったやつは、必ず逃げる、そして、覚えていない😂
札幌・中央区 ひき逃げ…男逮捕 飲酒運転か(北海道)(STVニュース北海道) - Yahoo!ニュース https://t.co/9Hi9DgoKur @YahooNewsTopics
この爺さんは、68歳。老後に突入しているのに、相変わらず酒を飲んで、あまつさえ飲酒運転で事故を起こし、更に「覚えていない」だとさ。
酒にしても、タバコにしても、人体にとっては明らかに毒でしかない。アル中&ニコ中の、合法的薬物中毒の二大双璧である。
どんどん年を重ね、老人となった時、既に身体のあちこちにガタが来て、内臓も若い頃のようには働いていない。行ってみれば、ポンコツになりつつあるわけだ。
そこへ、アルコールやら、ニコチンやら、タールやらの、毒物を入れないと生きていけない老人の、なんとまあ哀れなこと!
タバコも酒も、こんな毒物は、老境に入る前に断って、枯れるように、綺麗に老いて行きたいものだと、私は考えている。
幸いにして私は、タバコも酒も断つことが出来ている。
このまま禁煙&断酒を継続することにより、爺さんになってから、タバコの悪臭をまき散らしたり、酒の醜態を晒したりすることのないことが、とても嬉しい(笑)
今、タバコや酒をやめたいと思っている、あなた!
禁煙・断酒して、一緒に、無煙・無酔の、クリーンな世界で生きて行こう!
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