まさか、こんなものに酒が入っているとは!
スーパーで家族で食べようと気軽に買い物かごに入れた、プリン。
断酒以来甘いもの好きになった私は、かつてほどはないが、たまにアンパンやらプリンやらケーキやらを食べることがある
さて、このプリン、私は何も感じず、ただ食べただけだったが、アルコールセンサーが超々ド敏感な、妻のすももが、ひと口食べる・・・前に、
「これ、お酒臭いけど!」
と、ひと言。
え!ナニ!!オレ、食べちゃったけど!!!
と、原材料欄を見てみると・・・
あれま、洋酒が入っているよ。
と言っても、極々微量なのだろう、洋菓子好きのすももは、臭いといいながらも、綺麗に食べて、その後何ともなかった。
フリーダイヤルのお客様相談室の電話番号がラベルに書いてあったので、原材料欄にある洋酒について、今日の昼間、問い合わせてみた。
回答はこんな感じ。(係りの女性は、もっと優しい言葉遣いだったけれどネ!)
「洋酒は、プリンの風味付けに使っている。蒸し焼きにするので、最終製品としては、アルコール分は飛んでるはずだと言う認識。アルコール分に関しては、0.1%未満で、それを越えることはないと、公言している。アルコールがどのくらい残っているかの厳密なパーセンテージは不明である。」
私は、この製品にはアルコールが入ってる旨、もっとデカく分かりやすく表示してほしいと、要望した。
この製品を選んだのは私で、原材料にも《洋酒》と書いてあるのに気付かなかったのも私で、しかも食べたからと言って、私にも、家族にも別に被害は無かった。それで冒頭の写真の製品は、モザイクにした。
断酒もそろそろ満6年に近づき、3月からは7年目に入るのに、私のアルコールセンサーは、まだまだ磨きをかけないと、すもものセンサー感度には遥かに及ばないようだ。
アルコールは、酒精とか洋酒とか呼称を変えて、私たちの口に入る食品に紛れ込んでいることが多い。
これまでにヤラレタもの、ケーキ、チョコレート、アイス、奈良漬、ワサビ漬け、などには目を光らせて、原材料と香りをチェックしているが、まだまだ他にもアルコールが入っている食品があるようだ。
酒を断ったアル中は、何がきっかけで再飲酒にハマってしまうか分からない。それが精神的なHALTのようなことの場合と、偶然に身体にある一定量以上のアルコールが入ってしまった場合と、大きく分けて二つある。
酒を買わない、飲まない、これらは、能動的に酒を断つ行為だが、自分の意志とは無関係に身体にアルコールが侵入することがある。
今日は久しぶりに不意打ちを(文字どおり)食らった!
おのれ!アルコールめ!
お主にはこれからも目を光らせ、鼻をひくつかせ、細心の注意を払って、身体への侵入を阻止してやるぞ!
読んで下さった皆さんも、アルコール入りの飲食物には、ご注意を!
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