昨日の、甘いものの記事への反響は、ちょっと予想していなかった。
断酒後の精神と身体の安定が、その人にいつ訪れるのかは、個別に違うのと同じで、甘いものへの依存の仕方と、それからの離脱の時期も、矢張り違うことが良く分かった。
依存の対象はなんであれ、それをやめること、依存を断ち切ることは、中々に難しいけれども、本当にやめたいのであれば、先ずは自分で断つことを決断しなければ、進まない。
決断の後、断つ実践に入るわけだが、その時、先が見えないと辛い。
さて、どうするか。
私がしたのは、自分より先を行っている人を追いかけることだった。
断酒のことを書いている方や、コメントを入れて下さる断酒の先輩の方が、とても穏やかな生活をしているので、私もそうなりたいものだと、追いかけた。
具体的に、どんな考えで、どんな工夫で、酒を断つかは、自分次第なのだが、もし、目指す先輩がいるなら、取り敢えずその人の真似をすることも、方法の一つだと思う。
ところで、砂糖断ちの件だが、この方を目指したら如何だろう。ご存知の方もいらっしゃると思うけれども、参考までに記事をリンクしておく。
この記事のキャロラインさんは、もともと依存症だと認めるほどに、甘いもの大好き人間だったのだが、28年前に糖尿病と診断されたことがきっかけで、それ以来、完全に砂糖を断ったのだそうだ。
とても70歳には見えないが、どうだろうか。
砂糖などの糖分の摂り過ぎは、体内に糖化現象を引き起こし、老化を促進させる元凶であると、昨今の研究で明らかになって来ているそうだ。
甘いものは、食べ出すと止まらなくなり、もっともっと食べたくなり、いくらでも食べられる。これは、酒を飲み出すと止まらなくなり、もっともっと飲みたくなり、いくらでも飲めるのとそっくりである。
酒を断つことが出来たけれど、今度は甘いものにハマって、依存してしまっていると感じている方は、病的になる前に、糖分を減らすか、完全には無理でも、ある程度断つことを考えたほうが良いと思う。
砂糖に関しては、断つことは、私はしておらず、自然に減って来ているだけなので、どうすれば糖分を減らせるかとか、そう言ったことは分からない。
ひとつだけ言えるのは、酒を断った後、一時的に甘いものに走るのは、仕方のないこと。でも、ある一定の期間を過ぎた後も、まだ甘いものを病的に欲するのであれば、減らすことを考えたほうが良い。
但し、どこからが病的なのかは、個人個人判断の仕方が違うので、難しいところではある。
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