ブログとTwitterと、それぞれ断酒専門で6年くらいやって来て、これまで実に多くの方とのやり取りがあった。
お互いを認めるやり取りは楽しいが、一方が他方を否定したり批判したりするようなやり取りは、悲しかった。
そのようなことがあると、当初、私の心は過剰に反応し、応答することもあった。
断酒とは、それまで飲んだくれだった人が酒を断ち、その状態を継続していることを指すだけに過ぎない。
そう考えて見ると、酒さえ飲んでいなければ、それで良いではないか!と言うことで、酒をやめている人ならば、みんな仲間だと勝手に思っている。
やめて10年過ぎてもまだ酒を飲みたい断酒erもいる。
やめた直後から飲酒欲求に苦しまなかった断酒erもいる。
断酒会へと通うことによって断酒が継続している断酒erもいる。
AAへと通うことによって断酒が継続している断酒erもいる。
ブログを書き続けて断酒が継続している断酒erもいる。
以前ブログに書いたことがあるけれど、詩人金子みすずの言葉を借りて表現するならば、
「断酒erは、みんな違って、みんないい」
なのである。
ガッチガチの、何か決まったやり方とか信条を守ってやらねばならない断酒など、この世には存在しないし、そんなものがあったとしても、知りたいとも思わない。
自分に合った、好きなやり方・考え方で酒を断てるなら、それがベストなのだ。
断酒erは、みんな違って、みんないい
断酒erはみな、酒を飲まないだけで、個性豊かに輝いている。なので、お互いを認めるだけでいいのだ。
これが、それぞれが自分のことを主張するようになると、話は違って来てしまう。
〇〇はやり方がおかしい。
△△の考え方だと3年持たない。
××など論外。
これらのような考えの人がいるとしたら、その考え方こそ偏っている。自分のやり方・考え方は、多種多様の中の、一種一様に過ぎないことを、知った方が良い。
昨日の朝、ウォーキングしている時に、ラジオから流れて来たのが、今日は何の日、5月22日は国際生物多様性の日、から、今日の話題を思いついたのだった。
あなたも私も、地球上に生きている多くの断酒erの中の内の、一人である。お互いを認めて、これからも、ずっとずっと酒を飲まない生活を続けていこうではないか。
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