今日は暑かった。朝方涼しかったので、油断していた。
日中ぐんぐんと気温が上がり、昼間出歩いていたら、汗が止まらなかった。
このシチュエーション、昔なら炭酸系のアルコール飲料の出番だが、全くそんなものは頭に浮かばなかった。
私が飲んだのは、冷たい水。常温ではなくて、冷たい水が、暑い日の何よりの御馳走になった。
そう言えば最近、オフ会などで何度か会ったことのある断酒仲間と、この夏何を飲んだかのやりとりをした。
ノンアルコール・ビールを箱買いしている仲間もいたし、炭酸水で凌いでいる仲間もいて、なかなかおもしろい。
ノンアルコール・ビールは、私は避けている飲み物だが、それを好んで飲んでいる人もいるわけで、それはそれで、良いではないか。そんなことを思った。
自助の会に参加していない私のリアルな断酒仲間とは、オフ会で会ったことのある方々である。男性女性、私より年下の方が多い。
3年前の11月に、このブログ初のオフ会を開催してから、今年の3月まで、数ヶ月おきに何度も開催して来た。延べ何人の方にお会いしたことだろう。
私の断酒仲間、中でも顔なじみになった方は、みな同じことを言う。どんなことかと言うと、それは、身近に断酒の仲間がいない、と。
私も全く同じで、自分の周囲に、自分のように酒を断った人が一人もいない。これほどに、断酒erとは、絶滅危惧種のように少ない存在なのかと、ため息が漏れるくらいだ。
それなので、会ったことのある断酒仲間で、今でもやり取りしている方々は、日本全国に散らばってはいるけれど、私にとってはとてもとても心地良いのだ。
どうしてるかな、と連絡すると、必ず応えてくれる。
最初の頃は、ブログへのコメントを通してのやりとりで励まされていた。それが、断酒が安定した頃から開催したオフ会で、読者の方と会い、顔なじみの存在が出来て、やりとりがバーチャルからリアルになった。
会って、話すと、仲間の存在はより強固になる。物理的な距離がどんなに離れていても、心の距離はすぐ隣だ。ネット時代だからこそ、このように、日本の、世界の、あちこちに仲間を作ることが出来るのだ。
酒を断ち、飲まない日々を続けるだけの断酒だが、ただ一人で黙々としても詰まらない。色んなやり方を工夫して、仲間を作るのがベストだと思う。
励まし合うのが、断酒を強固にする最良の方法であることは間違いない。
そして励まし合う仲間の中でも、一番の存在は、会ったことのある人だろう。
メールやLINEその他のSNSツール上で、文字だけやり取りしても、会ったことがあると、その人の表情や声が浮かぶ。これが、とても嬉しい。
最後に、昨日の宿題をば、今日の断酒仲間に寄せて。
☆自虐短歌モドキ☆
『独り酒 飲み過ぎの夜 更けて行き 起きて宿酔い 迎え酒かな』
『どんなにか 飲んでみたとて 酒からは 得るものはなし 全て失う』
☆断酒謳歌短歌モドキ☆
『全国の 仲間と互い 励まし合い 今日も楽しき 断酒日和ぞ』
『辛くとも やりとり出来る 仲間あり 断酒の友よ 有り難き友』
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