今年のオフ会は、3月の名古屋だけだったので、中々断酒仲間と会えなかった。
ただ、オフ会で何度かお会いした方とは、メールだったりチャットだったりで、やり取りをしている。
何度か会って話したことがあると、文字だけのやり取りだけでも楽しい。その人の顔、声、表情、仕草が分かっているから。
やり取りの中で、時折り、キラリと光メッセージに出会うことがある。その人の体験から滲み出る貴重な言葉だ。
次のメッセージは、ある期間断酒していたけれども、スリップしてしまった仲間からのもの。
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断酒当初は地獄ですが一週間で光が見えてきてその後直ぐに、天国に変わります!
飲酒はその逆、飲み始めは天国ですが、泥酔するにつれ、地獄が見え、翌朝はまさに地獄の真っ只中。そして、天国に帰りたい想い(幻想~ッ)で、また、酒を呑むんですね。
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これを読んだとき、私は、なかなかうまい表現だな~と感心した。自分の体験と重ねてみて、ドンピシャ!だったので。
この方の再飲酒のきっかけは、HALTのA(怒り)だったそうだ。私も、ついつい深酒に走ったきっかけは、Aのことが多かった。
断酒後1年以内の頃、怒りが込み上げてどうしようもない時に、酒を飲んでしまおうと思ったことが何度かあった。
酒を飲むと一時的に現実を忘れて、全くの別世界へトリップ出来ることを、経験的に知っている。なので、脳がその一番安直な方法へと走ろうとするのだ。
何度か危機があったが、私はその度毎に、一旦立ち止まり、怒りを棚に上げて、ここで飲んだらどうなるかと、シミュレーションをした。
そのシミュレーション結果が、正に、上の断酒仲間のメッセージの中の、
「飲酒はその逆、飲み始めは天国ですが、泥酔するにつれ、地獄が見え、翌朝はまさに地獄の真っ只中。そして、天国に帰りたい想い(幻想~ッ)で、また、酒を呑むんですね。」
だった。
酔って天国⤴️😵醒めたら地獄⤵️😱
これが、飲酒、再飲酒に共通する、過剰な飲酒の結末なのだ。飲んでアルコールが脳に回って出現する天国は、幻想に過ぎない。
幻想でないなら、酒を飲んだ全ての人が、天国気分のまま、幸福に生きていけるはず。
幻想ならば、酒が醒めた時、天国は消え、地獄にいる自分に気付くはず。
まあこれ、薬物アルコールの作用による幻想に過ぎないことが、私の経験でも証明されている。
以前にも書いたことがあるけれど、この、酔って天国⤴️😵醒めたら地獄⤵️😱は、丸で遊園地のジェットコースターのようにあっと言う間に高い所から低いところへ移動してしまう。
アルコールで感情を激しく上下させるのは、精神にダメージを与える。
酒は断つべし。いつも素面で生きるべし。
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