今日は、かみさんとお出かけして来た。
息子は学校、娘はバイトなので、日中は猫のちぃちゃんが一匹で留守番。
かみさんとは、良く一緒に出かける。
かと言って、「濡れ落ち葉」とか「ワシも族」のように、私がかみさんにくっついて歩くわけではない。
夫婦共通の目的があって、出かける。
元々夫婦仲は悪くは無かったのだが、酒を断ってから、より良くなった（ようなきがする）。
理由は簡単で、夫婦間で全ての会話が成立するから。
飲んだくれは、脳がアルコールでイカレているので、会話が一方的になる。キャッチボールに例えるなら、次から次へと、ボールを引っ掴み、相手がキャッチできない所へ暴投を繰り返す。
うちのかみさんは、私の飲んだくれ時代、よくもこんな暴投を繰り返す夫を捨てずに、あっちこっちに転がるボールを拾い集めてくれたものだ。
さて、話し変わって・・・
参議院選挙の辺りから、巷で話題の、あの過激なフレーズ。
「Ｎ○Ｋをぶっ壊ぁ～す！」
もの凄いブームである。
これにあやかって、私もやってみる。
「飲酒脳をぶっ壊ぁ～す！」
飲酒脳とは、アルコールに汚染され、酒なしでは生きていけない脳である。脳がアルコール漬けになっている状態である。
飲酒脳になると、兎に角、自分が酒を飲むことだけが、人生の最優先事項となり、家族も仕事も、酒の次になってしまう。
こんな飲酒脳は、断酒でぶっ壊すしかない。
飲酒脳をぶっ壊せる手段は、断酒しかない。
あの「Ｎ○Ｋをぶっ壊ぁ～す！」の代表のように、ポーズを作って、私たちも、やってみようか？！
「飲酒脳をぶっ壊ぁ～す！」
断酒によってぶっ壊された飲酒脳は、元のノーマルな脳に戻る。だが、脳のどこかに、小さく小さく、飲酒脳の一部が確実に残っていることも確かである。
なので、アルコールが入ると、ぶっ壊されたはずの飲酒脳が、一瞬にして元に戻るのだ。ここの所は、最大限の注意が必要だ。
飲酒脳と断酒脳は、表裏一体である。
どちらが優先的に機能しているかで、飲んだくれか素面かが決まる。
ならば、飲酒脳をぶっ壊し、断酒脳を構築しようではないか。
ここで言っている「飲酒脳」は、飽くまでも自分の飲酒脳なのだ。
なので、他人の飲酒脳を気にしたり、ぶっ壊そうとしたりしないように！
自分の飲酒脳をぶっ壊して、断酒脳に切り替え出来た人は、他人の飲酒脳、つまりは飲んだくれがとても滑稽に見えることだろう。
でも、自分以外の飲んだくれは、飽くまでも、他山の石はたまた反面教師として観察するに留めよう。
彼らに断酒の素晴らしさは分からないのだから。
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