今日も午前中、最寄り駅の所定位置で、アル中が二人、酒盛りをしていた。
大体同じ顔触れで、飲んでいる酒も大体同じ、アルコール度数9%の、ストロング系の酎ハイのロング缶だ。
年齢的には、60代後半から70代前半くらいだろうか。
ひとつ断わっておくと、この人たちは、ただ酒を静かに飲んでいるだけで、誰にも迷惑はかけていない。飲んだ後も、ゴミを散らかしたりせず、綺麗に立ち去る。
ただねぇ~、朝から酒を飲んでいるのを見るにつけ、人生の悲哀を感じるのだ。
自分も、酒を飲み続けていて、このくらいの年代に突入していたら、きっと朝から酒を飲んでいたに違いない。
酒に雁字搦めにされて、身動きの取れなくなった自分。
断酒前の自分が正にそうだったし、断酒後も1年くらいは、その呪縛に苦しめられたものだった。
若い頃から飲酒を始め、50代、60代になっても、毎日飲まずにはいられない人は、既に酒に人生を雁字搦めにされているのだ。
表現を変えるなら、酒をやめられないのは、自縄自縛とも言える。自らの意思で飲み始め、飲み続け、酒に問題を感じつつも、もはや酒から逃れられないのは、自分で自分を縛っているのと同じだから。
酒を断つと、すぐにではないが、雁字搦めにされていた身体から、紐が少しずつ解けて来る。時間はかかるが、酒によって幾重にもぐるぐる巻きにされていた身体から、アルコールの紐が解けて来る。
酒で雁字搦めになっている自分に気付いたら、それを解くための唯一の方法の断酒に取り組むことだ。
自縄自縛に陥っていた状態から、縄が解け、身体が自由になると、精神も自由になる。酒から解放されるのだ。
もう、あんなもの(酒=アルコール)に金を注ぎ込まなくていいし、飲まなくて良いのだ!酒から解放されると、真の自由が手に入る。
私は今、自由だ。酒からも、たばこからも、即ち、アルコールからも、ニコチンからも解放されているから。
酒もたばこも、所詮は国家公認、お墨付きの、麻薬性の薬物、アルコールとニコチンに過ぎないのである。
カネ取られ、税金取られ、健康取られ、家族取られ、信用取られ、仕事取られ、最後には命まで取られてしまうのが、酒なのだ。
と、ここで話を変えて、我が家にやって来た保護猫みぃちゃん情報。
今日で4日目を迎えた。
ますます慣れて来て、もう先住猫のちぃちゃんと鼻を合わせても、フーッもシャーッも言わない。
昨日までは、ちぃちゃんがみぃちゃんに近づいたが、今日からはみぃちゃんがちぃちゃんの方へすりすりしたりしている。
オマケに、ちぃちゃんのエサを勝手に食べたり、ちぃちゃんのひんやりマットを我が物顔に使っている😂
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