朝から冷たい雨が降り続いた。
随分と前から秩父方面へ紅葉狩りに出かける予定を立てていたのだが、あっさりと中止。
午前中はいつもよりもゆっくりと、猫たちとゴロゴロしていた。
息子がiPadを購入すると言うので、量販店まで一緒に行った。
バイトで貯めた金を、自分の欲しいものに惜しげもなく使う。
いいなあ。若者は。
スマホはアンドロイドで、パソコンはWindowsの私は、とんとアップル製品には縁が無く、店員の説明を横で聴きながら、へぇ~!!と驚くこと頻り。
と、今日の出来事はさておき・・・断酒の話題をば。
断酒を他人に勧めない。これは、私のポリシー。
これまで読んで来たアル中専門医の方々の本や、かの有名な『禁酒セラピー』にもそれは書いてあった。
私の考えでは、他人には断酒は勧めず、断酒を見せつけるのがよろしい。
さて今日、酒を飲んでやらかした人の所属する組織の上層部が、深々と頭を下げる報道を見て、こんなtweetをした。
酔っ払ってやらかした構成員のいる組織の上層部は、深々とお辞儀をしながら、
— 断酒男爵 (@anomiyakun) November 22, 2019
「誠に遺憾である。再発防止に努める」
との常套文句を吐く。
本当の再発防止は、組織全体で全員が禁酒せんとならんはず。そんなことは出来ないので、酔った上でのやらかしも、また起こる。
いたちごっこ、ねずみごっこ🤣
他人の酒を「誠に遺憾である」と思うことは、それで良い。
だが、他人の酒での失敗を「再発防止に努める」ことは、絶対に不可能である。やるとするなら、その人に24時間付き添い、その人の酒における行動を監視しなければならない。
赤の他人の酒での失敗の再発防止が出来るなら、世の中にこんなにも酒害が広がっていないはずだ。
全く無意味な交通標語『飲んだら乗るな、乗るなら飲むな』を思い浮かべると良い。『飲んでも乗るし、乗るけど飲むし』が、正解なのである。
断酒を始めて、軌道に乗った頃、あまりにもその生活が快適なので、飲んだくれの人に断酒を勧めたくて困ったことがある。
実際、何人かの人に断酒を勧めたこともあったが、それが全くの無意味であることも分かった。
今の私は、酒を飲んでいる人を見ると、気の毒でならないが、ただそれだけだ。
その人が酒を断たなければと悟ったのなら、いくらでも応援するけれども、そうでないなら、住む世界が全く違うので、そっとしておく。
先ほども書いたが、敢えてするなら、断酒している自分を見せつけてやる。
他人の酒は止められない。これは真理である。
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