酒をやめてhappyになろう!

31年間飲んできた酒をついにやめる日が来ました。でも、「断酒」はつらいよ。。。さて、いつまで続くか、続けられるか。はっきり言って、自信なし!《飲酒コントロール不能な「のみすけ」が書いてます。適正飲酒の方、酒を愛飲されている方は、当ブログをスルー(無視)して下さい》[コメント気まぐれ返信中m(_"_)m]

断酒・断酒・断酒!!

禁酒に意味が無いこと(断酒4年155日目)

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 本題に入る前に断っておくと、断酒から見て禁酒に意味が無いと論ずるのであって、禁酒そのものに意味が無いとは言わない。

 

 さて、関西弁のCさんについて書くと、彼のことを心配して下さる心優しい読者の方からコメントが入る。

 

 今日、たまたまCさんからLINEで連絡があった。

 (先日アユ釣りを一緒にしたばかりだが・・・)

 病院での定期的な肝臓の検査の日だったとのことで、本人もびっくりしたのだろう、以前より3倍も数値が悪化し、再検査したそうだ。

 

 断酒した人は、その期間が延びる毎に、肝臓の検査値が良くなっていく人が多いが、Cさんのように野放図な飲酒を続けると、肝臓の状態が悪化するのは必定である。

 

 Cさんは、医者に厳しく言われたようで、本人は「真剣に《禁酒》する」と言っていた。《断酒》すると言わないところが、アル中の本懐だろう。《禁酒》宣言ならば、飲みたくなったら、適当な理由を付けて《禁酒》を《解禁》し、堂々と飲めるから。

 

 尤も、ある期間禁酒出来れば、肝臓が休まるので、また飲めるようになり、調子に乗って飲む量が増え、またまた検査値が悪化するのは、目に見えている。飲んだくれの肝臓にとって《禁酒》する行為は、悪循環を繰り返すだけである。

 

 私が言いたい「禁酒に意味が無い」とは、そういう事だ。

 

 禁酒は、自らの欲求に反する外部要因により、仕方なくするものと位置付け出来る。断酒は、内から沸き起こる情念によって、取り掛かるものだ。なので、禁酒と断酒とでは、全く違うのである。この辺り、混同している人が多い。

 

 反面教師のCさんを長年観察していると、身体の健康状態の悪化により、仕方なく禁酒を試みるが、抗し難い飲酒欲求を正当化するために、何のかんのと屁理屈をこねて、結局は再飲酒し、元の木阿弥になる。大体、半年のサイクルで、そんなことを繰り返している。が、恐らく、Cさんが断酒に踏み込むことは無いと考える。

 

 身体を壊しても酒を飲み続けるのが、真正のアル中である。己の命よりも、家族の幸せよりも、飲酒を最優先するのだ。これが、アル中の真骨頂である。恐ろしいことだ。

 

 このようなわけで、私は、アル中の《禁酒》については全く認めない。意味が無いと断言する。アル中は、《断酒》でなければダメである。しかも、傍からやいのやいの言われて仕方なくするのではダメダメ。全く無意味である。

 

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 《断酒》は、自らの気付きによって、内から湧き起こる情念によって、自らの意志によって、始めるものである。そうでないと、意味が無いし、続かない。

 

 

 

 

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