え!安全な飲酒量などない!?
適量の飲酒は、身体に良かったはずでは?!
アルコールとがんの関係が明らかに DNAを損傷、2度と戻らない状態に|ニューズウィーク日本版 https://t.co/Svxp2VeIym
— 断酒男爵 (@anomiyakun) 2018年1月9日
イギリスのケンブリッジ大学の研究チームが、マウスを使った実験で突き止めた。
アルコールが、DNAを損傷して、ガンになる確率を高める。記事中には、エタノールが造血幹細胞のDNA二重鎖を切断すると書かれている。
この記事を読んで、今まで通り、何も考えずに飲酒をする人はいるのだろうか。
アルコールは、様々な病気を引き起こすとか、その直接的な作用によって、急性アルコール中毒で、人を死に追いやる、とか、丸で飲み過ぎた人が悪いような表現をされてきたものだった。
イギリスのがん研究所は、「がんに関しては安全な飲酒量などない」と、断言していると、この記事に書いてある。
翻って、我が国ではどうだろうか。
ここまではっきりとは、酒の危険性を書いてはいない。かなりぼやかしてある。
私は、断酒を始めてから、半年くらいは、適量飲酒出来る人が、とっても羨ましくて困ったくらいだ。
(なぜ半年か?それは、断酒半年の頃に、アレン・カーの『禁酒セラピー』を読んだからである。その時の記事は、これ。
2013/9/1
『禁酒セラピー』読書感想文(断酒171日目) )
この、酒を飲むと、主成分のアルコールが、DNAを傷付けることを、有名な大学の研究チームが突き止めたことは、断酒erには朗報である。
実際のところ、飲み過ぎた翌朝は、寄せては返す頭痛と吐き気で、起きているだけで精一杯だった。あの不快な身体の中では、DNAが損傷されていたのだ。
この、ケンブリッジ大学の研究結果は、これから断酒を始めたい人には、うってつけである。こんなことなら、酒を断つのが自分には一番良いではないかと、納得できるからだ。
「これくらいなら、あなたには安全な飲酒量です。」
と、示してくれる飲み屋があったら、賑わうことだろう。但し、提示された安全な飲酒の量の、あまりの少なさに驚くことも事実だろう。
色んな飲酒のサイトに出ている、アルコール量換算から見た、適量の飲酒では、精々が、ビールなら中瓶1本である。
こんな量では、蛇の生殺しに過ぎず、飲んでしまえば、却って飲酒に火が点き、その中途半端さを埋めようと、相当量を追加で飲んでしまうに違いない。
それは、幻の、安全な飲酒量を遥かに超えた、異常な飲酒量となることだろう。
と、こう言ったわけで、酒を断とうとしている方、断ち始めた方、あなたの決断は、全く持って正しいのだ!
安全な飲酒量などないのだ。
気付いたら、断酒あるのみなのだ!
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