梅雨明け以来続く連日の猛暑に、私の飲酒欲求はどうなっているのか？今日で、ひと月３０日換算で、約４ヶ月飲まずに過ごすことが出来ている。
その話題の前に、昨夜の小事件を．．．（酒は全然関係ないが）
昨夜は風が無く、蒸し暑い夜。扇風機は、部屋の中の熱い空気をかき回すだけ。これでは、家族の誰もが、眠ることができない。私と息子は、割と暑さに強いので、大丈夫だが、かみさんと娘が、ブーブー文句を言う。
「あーつーい！暑い！あーつくて、ダメ。もう」
リビングに家族は結集し、近くの窓やドアを締め切り、ついに、エアコンのスイッチを入れた。（一昨夜までは、風があり、何とかエアコンなしで眠ることが出来た）
ただ、昨年のこと（水漏れ）もあり、イヤな予感がよぎる。
我が家のエアコンは、１０年くらい前の製品ながら、まだ動く。
おぉーーー！ブワーーーッと、冷風が出て、どんどん冷える！
これなら、快適に眠ることができる！
．．．と喜んだのも、２０～３０分くらいか。
「あ！水の垂れる音がする！」とかみさんが叫ぶ。
排水ホースが詰まっているのだろう。去年と同じだ。一度試してうまくいった方法で、対処を試みる。大きめのペットボトルの底を少しくりぬく。ボトルの首の部分にホースを入れて手でしっかり押さえ、くりぬいた部分に掃除機を当て、吸い込む。こうすると、掃除機に直接水が入ることはない。
少しだけ、ゴミが出てきた。これでＯＫか！と再度エアコンを稼動。
・・・ポタッポタッポタッ！
ダメダ！直らない。みんな、げんなり。週末に対応を考えよう。ということで、家族は汗だくで眠りについた。暑すぎて、眠れない。真夜中、氷水をゴクゴク。
朝方、やっと風が出て、少しだけ涼しくなった。
梅雨明けから、こんなにも熱帯夜が続いた夏は、今までにあったろうか。昨夏までなら、どんなに暑くても、私だけ高いびきで、家族の誰よりも早く寝ていた。大量のアルコールが睡眠導入剤なので、暑さ寒さなど無関係だった。
さて、本題の、飲酒欲求について。
飲みたい物は、ビール（生、ビン、缶どれでも冷えていればＯＫ！）、酎ハイやサワーなどの炭酸入り飲料。なのだが、思ったほど飲酒欲求が強くない。ちょっと飲みたいなー程度。飲みたいのを我慢する、というレベルまで行かない。コーラとかＣＣレモンとかジンジャーエールとかの炭酸飲料をコップに２杯くらい飲めば、それで満足。
梅雨明け前に心配していたことが杞憂に終わりそうな気配。５日ほど前に襲われた強烈な飲酒欲求は、あれ以来鳴りを潜めている。
このままの状態で、この夏をやり過ごすことが出来れば、万歳だ！
締めくくりに、一句。
『酒好きの 飲む気も萎える 極暑かな』
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