酒を飲んでいた頃の夜。飲み始めは覚えているが、いつ飲み終わったのか、定かではない。飲み終えたという感覚がない。なぜかというと。。。
酔っているうちに寝てしまい、しかも、ふと気づいた時に、布団に寝ていればいいほうで、床に転がっていたり、ソファーにいたり、自室の机でパソコンを点けっぱなしで、だったり。酔っているので、寝てるのだか、死んでるのだか、分からない。
必ず、真夜中に喉が乾いて、起きる。水を飲む。満足してまた眠る。すると今度はトイレに行きたいので、起きる。そんなことの繰り返しで、また寝ても、その睡眠は浅く、質も悪かった。
断酒後、大体同じ時間に横になり、朝も、その6時間後くらいに自然と目が開くようになった。夏の頃の日の出は早く、4時半ごろ。今はだんだんと遅くなり、6時くらいか。その日の出の前に起きているので、今夏の朝のギラギラとした日の出も、見てきた。
夏の日の5時前だと、ベランダへ出て、東の空を見る。今は、走っている時に太陽が出てくるので、走りながら日の出を見る。
この、一日の始まりがなんとも言えず、心地良い。
私は、子供の頃から朝型人間だったので、ずっと早起きではあったが、酒が残っている頭では、早起きしても、ただぼーっとしていることが多かった。夜は酒で時間を浪費し、せっかく早く起きても、残っている酒で、やっぱり朝の貴重な時間を無駄に過ごし、なんとまー、貴重な人生という時間を捨てるようなことをしてきたのだろうか。
それでも、たまに、二日酔いの状態で、朝の散歩や軽いジョギングに出たこともあるが、外気は爽快なのに、自分の内部にアルコールが残る状態では、楽しくなかった。
今は、晴れていれば、朝は大体、スロージョギングか、ウォーキングだ。雨の日は、かみさんの手伝いで台所にいたり、自室でブログのネタを考えつつ、ネットを見たりしている。頭はスッキリ爽やかなので、起き抜けから颯爽と行動できる。
飲んでも家族の誰も喜ばない飲み物。それが酒。酒造メーカーと販売店と居酒屋は、飲んで飲んで飲みまくってくれれば、大喜びで、ホクホク顔の飲み物。それが、酒。さて、どちら(家族・メーカーと店)を向いて、どっち(飲む・飲まない)を選択するかな。
もちろん、家族のほうをを向いて、酒を飲まないこと!を選ぶ!
そして、明日の朝も、爽快で壮大な日の出を見て、一日をスタートするのだ!
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