丸１ヶ月、２、３・・・７、と来て、今日で断酒を始めてから丸８ヶ月。明日から９ヶ月目に入る。
随分長かったように感ずるが、まだ、１年にすら達していない。でも、よく続いてるなー。我ながら感心する。
区切りの月を迎える度に、３段ロケットのように、どんどん酒から離れて行くのが実感できる。最初の３ヶ月くらいは、かなりキツく、次の３ヶ月も、ちょっとした危機があり、７ヶ月目くらいから、ほぼ飲酒欲求を感じなくなったかな。
今は、とても楽。正直な気持ちを吐露すると、全く飲みたくないわけではない。少し飲みたい。例えば、風呂あがりに、ビールを１杯とか。でも、それは、想像するだけ。実際には、冷たい水を飲んでいる。それで、満足。
何度も同じことを書くが、飲まないでいられるということが、どれだけ楽か。あのアルコール飲料を、買いに行かないし、飲まないから酔わないし、空き缶空き瓶のゴミが出ないし、第一、酒代が全然かからない。その上、夜の時間が有効に使えるし、アホくさい自業自得の二日酔いという日が、無い。
飲んでいる時は、酔いが回って気持よく、記憶も飛んで、寝てしまう。翌朝起きてみると、頭痛やら吐き気やらの、あのすぐには消えず、ほぼ１日苦しむ、二日酔い。
断酒宣言をしてから、殆ど飲み会の誘いが無くなり、最初の数ヶ月は淋しさを感じたが、最近は、サバサバして、誘われないことが嬉しい。タバコの煙と喧騒の飲み屋には、もう行きたくないし。
やめたのは、《酒を飲むこと》たったこれだけ。。。だが、たったこれだけ、が、なかなかどうして、手強い、手強すぎて、一時は、タジタジだった！
不飲酒生活が軌道に乗るまでは、とても大変だった。しかし、振り返ると、何故か懐かしいし、己を色んな方法でダマしてここまで来たのが、楽しい。これからはもっともっと楽になるなあ。それが嬉しい。憧れの酒なし生活が、現実のものになっているのだから。
クリスマス、忘年会、新年会、何でもどーんと来い！
（と、胸を叩いてみるが、まー、飲み会は出ないので、カンケーないからね（笑））
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今、『アルコール依存症は治らない《治らない》の意味』（なだいなだ・吉岡隆）［中央法規出版］という本を、読んでいる。あー、なるほど、そうなのかー！といちいち納得することが書かれていて、感動している。もうちょっとで読み終わりそうなので、明日の記事に、読書感想文を書いてみようかな～。
↑今朝のジョギングコースの様子。寒かった！
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