今の時期、何かと世間を騒がす、ノロウィルス感染症。専門家の話があったので、聴いて来た。
ちょうど今、12月が一番発生が多く、乳幼児、小児が多く感染する。内の子も、保育園時代に何度も罹り、その度に、かみさんと交替で仕事を休んだり、実家から親に来てもらったりしたのを思い出す。
宴会料理、仕出し弁当、学校給食などで、たまに集団感染が報じられる。あと、料理品目では、カキとか、その他貝類が多いみたいだ。
案外と知られていないのだが、正月から多くなる餅つき大会でも、ノロウィルス感染が毎年発生しているそうだ。杵で餅をついた相の手で、もう一人の人が、その餅をひっくり返すが、その人の手にノロウィルスが付いていると、餅全体に広がり、それを食べる人に感染してしまうのだそうだ。
厄介なのは、感染しても症状が出ない、不顕性感染があり、その人が悪気もなくウィルスを撒き散らす原因となることもあるとか。
予防の基本は、《持ち込まない・ひろげない・加熱する・つけない》だそうだ。
よく手洗いをし、食品は加熱し、もし感染した人が吐いたりした場合、確実に掃除し、消毒をすることで、何かにウィルスが付着して拡散することを予防出来る。
と、ノロウィルスについて学びつつ、《感染予防》という観点が、断酒している人の、《飲酒予防》につながるなー、と思った次第。
上の、ノロウィルスの感染予防のマネをして、《飲酒予防》は
《近づかない・買わない・持ち込まない・触らない》
って感じかな。
近づかない:酒の席が危ない。危うきに近寄らず!
買わない:レジに持って行ってお金を払ったら、アウトだ!
持ち込まない:手の届くところにあるのは、先ずダメ。
触らない:何らかの理由で目の前にあっても、決して触ってはいけない。
予防の基本は、《酒類》を、自分にとっての猛毒な物質と同じ扱いにすること。そうでもしない限り、やっぱり、きっと、なんだかんだと理由をつけて、飲んでしまいそうだから。。。
ノロウィルスは、あのインフルエンザウィルスの3分の1の大きさということで、更に小さく、かつ、あまり研究も進んでいないらしい。
適正飲酒出来ない人にとっての酒(アルコール)も、いつも侵入の機会を狙っているわけだから、自分の身体に入れないように、寝ている時間以外は気をつけて生活しよう。
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