今の時代、グルメと言うのか、実に沢山の料理があり、それらに合うアルコール類も、これまた選ぶのに迷ってしまうくらいの種類がある。
巷では、どんな酒をどこで飲み、つまみには何を食べたか、と言うことを、ブログやらTwitterやらその他の手段にて、写真付きの微に入り細を穿つ表現で、これでもか!とレポートしているのを良く見かける。
私も、飲んだくれの頃は、そんな情報をネットで漁って、レバ刺しがうまい、刺身が安くて新鮮とか、泡盛の種類が結構あるとか、色んな店を見つけては、行ってみたものだった。飲み屋だけではなくて、大好きなラーメン屋も、同じようにネットの情報を参考にして、新しい店を見つけては、足を運んだものだ。
そんな私が今書いているブログは、先ず、内容が、酒を「飲まない」こと。それに、最近始めた、一日一食で、今までのようには、「食べない」こと。つなげると、「飲まない食べない」。
((((((´c_,`;)世の中の流行りとは正反対なので、何だかとてもおかしいな。
一日一食の生活をレポートするにはまだまだ早いのだが、頂くコメントでは、みなさんが、「食べない」生活にかなり関心があるように感ずる。恐らく、次の二点が引っかかるのだろう。
・酒の場合は、当然のように飲んでいた生活から、飲まなくなるということ。
・食の場合は、一日三食が当たり前なのに、それを一食にしてしまうということ。
飽食の時代と言われて久しいが、人間、食べ過ぎ(←三食満腹)かつ飲みすぎ(←酒)なのではなかろうか。私は、十代の頃は三食だったが、二十代から二食になり、今や一食にしてみて、つくづく分かったのは、身体に酒やらつまみやら、入れすぎているのではないか?と言うことだ。
もちろん、私が一日一食にしようと思ったきっかけの本の著者、南雲先生もおっしゃっているが、成長期にある子供や、妊娠中のママさんや、病気からの回復中の人は、しっかり三食食べなければならない。
上で述べた食べ過ぎ、飲みすぎでは?の対象は、私のようなおっさんに対してである。
食べないと言っても、断食しているわけではなく、白湯や麦茶、コーヒー、ジュースなどは日中も飲む。夕食だけはきちんと食べる。ただ、満腹するまでは行かない。胃袋が受け付けないようだ。もちろん、バランスは考えて食べている。
昼過ぎと夕方あたり、腹が減って、胃がグゥーーーッと鳴る。以前もちょっと書いたけれど、これが身体には良いみたいだ。これは十二指腸からモチリンと言うホルモンが分泌され、胃を収縮させているのだ。それでもまだ食べ物が入って来ないと、今度は胃からグレリンというホルモンが出て、脳の下垂体に働きかけて成長ホルモンの分泌を促し、また視床下部にも働いて食欲を増進させる作用がある。
つまり、腹が減ってお腹が鳴っている時は、若返ってるんだなー、と言う事。
アラフィフのおっさんも、少しは若返るのかなー、と、期待しつつ、一日一食生活を実験中なのである。
高価な薬とかサプリメントを試すわけでもなく、食べない、だけなので、食欲さえコントロール出来れば、こんな楽チンで経済的な健康法は他にないだろう。はっきり言って、飲酒欲を我慢するより、食欲を我慢する方が遥かに楽である。だって、夕食は好きなだけ食べて良いのだから。
一日一食に関しては、私の人体実験がひと月とかふた月の単位で経過したら、またレポートする予定。今のところ、絶好調!
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