酒をやめてhappyになろう!

31年間飲んできた酒をついにやめる日が来ました。でも、「断酒」はつらいよ。。。さて、いつまで続くか、続けられるか。はっきり言って、自信なし!《飲酒コントロール不能な「のみすけ」が書いてます。適正飲酒の方、酒を愛飲されている方は、当ブログをスルー(無視)して下さい》[コメント気まぐれ返信中m(_"_)m]

断酒・断酒・断酒!!

酒で視野は狭窄する(断酒1年331日目)

 昼過ぎ、かみさんと二つ隣の駅まで電車に乗り、色んな店が入っているビルで、買い物をした。

 

 そこを出るとき、手動で開閉する重めのドアを押して、私が先に、すぐ後からかみさんを通そうとしていたら...

 

 何を急いでいるのか、六十歳くらいのおっさんが、無言で私に身体をぶつけながら、先に出て行った。ポケットに両手を突っ込んで、がに股歩きで、かつ、もの凄いレベルのアルコール臭を残して...

 

 昼間から相当量の酒を飲んでいたようだ。それにしても、何と傍若無人なことだろうか。重いドアを手で押して開けたのは私であり、かみさんを通そうとしていたのに、両手をポケットに突っ込んで、酔っ払いは指一本使わずに、店から出て行った。

 

 私:「うわ!何だよ、あいつ」

 妻:「くっさぁ」

 私:「相当飲んでるね、あの酔っ払い」

 妻:「何を急いでるのかな」

 私:「頭に来るけど、酔っ払いだから、何言っても意味ないもんな」

 妻:「そのとおり!」

 

 酔っていなくても、視野の狭い人はいるけれど、アルコールで頭をやられると、普段は柔和で慎重な人でも、視野狭窄になることが多い。

 

 視覚だけではなく、考えていることも、口から出る言葉も、態度も、全て、酒によって劣化し、人を傷つけたり、自分を傷つけたりする。

 

 やっぱり、酒など飲まないに越したことはないと、今日つくづく感じた。そして、今日行ったある店に飾ってあった砂時計を見て、こんなことを思った。

 

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 山になったサラサラの砂。ひっくり返して置いてみる。胴の真ん中の、くびれた細いところを通って、砂はサラサラと落ちていく。

 

 人生を見ているようでもあるが、私は、これが、一生分の酒の量をデフォルメしているのだと思った。私に許された生涯分の酒は、既に落ちてしまったのだ。残っていないのだ。

 

 もう、残っていないから悲しいのではなくて、もう残っていないから、嬉しいのだ。何故ならば、もうあのろくでもない液体を飲まなくて済むのだから。

 

 これを敢えてまたひっくり返して、飲み始めてしまうと、もはや害悪としての働きしかしない。酒の砂が落ちきる前に、命の砂が尽きてしまうかもしれない。

 

 

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