今朝、2時間強のロングウォークをした。
ついでに地元の路地物の野菜も購入してきた。足元は冷えており、畑や土手などの土は霜柱となって盛り上がっていた。
早々と、梅がちらほら咲き、ちょっぴり香っている。
俳句を詠んでみた。
『梅の花に 当たる朝日の 温かさ』
『紅梅や 空と競うか 美しさ』
『寒き朝 老梅の枝 凛として』
『紅梅や 空と競うか 美しさ』
『寒き朝 老梅の枝 凛として』
飲んだくれの頃は、梅の花なんて、気にもしていなかった。況してや、その花に香りがあるなどと考えても見なかった。これは、先日写真をUPした蝋梅に対しても同じ事である。
酒をやめて暫くすると、日常生活は確実に変わる。些細な事に気付くようになる。自分の心の変化も気にするようになる。少しでもイライラしていたり、腹が立っていたりすると、再飲酒の危険が迫るので、心を落ち着けようとする。
家族に対しても、それまでとは違う触れ合い方をするようになる。感謝の心が芽生え、成長してくるのだと思う。飲んだくれていた頃の自分に示してくれた親切や愛は、酔っ払っている頭では受け取れなかった。それが今、素面の頭でちゃんと受け止めることが出来る。
今でさえ、こんなに優しいのなら、飲んだくれて酔っ払っていた自分には、もっともっと優しかったのかなぁ~、などと考えると、感謝の気持ちで一杯になるのだ。
これからの季節、梅はほころび、早いところでは、菜の花が咲き、桜の蕾が膨らんで来る。
酒飲んで酔っ払ってる場合ではない!素面で、春を探しに行こう!
短歌も三首行ってみよう。
『素面にて 春を探しに 歩く日は 楽しき時間 寒さ忘れて』
『ひっそりと 梅の花咲く 早春に 気付かぬ阿保の ただ飲んだくれ』
『酒断ちて 目に飛び込むは 四季の花 今更気付く げに美しき』
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