問題飲酒は、周囲をも巻き込んでの、悪夢の下降スパイラルがどこまでも続く。どこまで落ちても、止まらない。唯一止まるのは、飲酒者の死かもしれない。
それは、平均年齢52歳とも言われる、アルコール依存症者の、悲しい終末である。
しかし、酒を断てば、周囲をも巻き込んで、幸福の上昇スパイラルが起こる。
いつもコメントを下さる、野の百合さんの昨日(2015年4月1日)のブログ記事『神様の贈り物』を読んで、日頃私が思っていることが、正に実現していて、感動した。
酒が自分自身に害悪を及ぼしているなら、必ず周囲には、その悪影響を被っている人がいる。1人だけでは酒の害悪は完結しないのだ。夫婦ならば、パートナーが、親子ならば子供が、自分たちは飲みもしないアルコールの間接的な犠牲になっているのだ。
アルコールは、自分だけでなく、周囲の人をも巻き込んで、闇の底へと、下降してゆく。死なば諸共と、スパイラルを描いて、落ちてゆく。
酒を断てば、この下降スパイラルは止まる。止まるだけではない。酒を断ってしばらくすると、落ちてきた闇の底に、一筋の光が差してくる。それに気付けば、少しずつ上昇して行く。
先ず、自分が変わる。自分でも驚くくらいに変わる。すると、周囲にいる人たちも、連動して変わって来る。怒りが減り、笑顔が増える。諸悪の根源だった酒を生活から無くすだけで、どんどん明るくなってくる。
幸福の上昇スパイラルが始まったのだ。
かなり前のブログに書いた覚えがあるが、私は、酒を毎日大量に飲んで幸せになった人に会ったことがないし、存在すると言う話を聞いたこともない。大量飲酒は、ほぼ確実に人を不幸にすると思う。
同じ人生のスパイラルを描くなら、飲んで地獄へ落ちていく下降より、今よりももっと楽しく幸せになる上昇の方が良いに決まっている。
さあ、あなたも酒をやめて、恋人、奥さん、ご主人、兄弟、子供、両親、友人その他、周囲の人を全て巻き込んで、幸福の上昇スパイラルを起こそう。
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