昨日の記事で登場したアル中人間アルチュマン。
hakutousenさんから頂いたコメントの中の「妖怪人間ベム」で、遥か昔、私が子供の頃見ていたアニメを思い出した。ベムの他にベラとベロがいて、彼らの共通の願いは、
「早く人間になりたい」
だった。
アル中人間アルチュマンは、本当は、
「早く普通の人間になりたい」
と願い、断酒すればいいと思うのだが、彼らの多くはそもそも自分がアル中人間アルチュマンであることを認めないから、普通の人間になりたいなどと思うわけもないのだ。
この辺り、アルコールに起因する脳障害のようなもので、周囲が気付いても、本人は気付かないし認めないから厄介なのである。
ここで、私が、繁華街に出没する易者になって、占ってみよう。
黙って座ればピタリと当たる!これだけは、当たる自信がある。
『アル中の 人生行路 占えば 断てば天国 続けて地獄』
本人が気付いて、治療に積極的になることが大前提だが、断てば生活がガラリと変わる。そのまま飲み続けていれば、本人も家族も地獄が続く。
話題は変わるが、yahooニュースで、下戸と呼ばれる酒に弱い人は、酒に強い人よりも、胃がんになりやすいと報道されていた。
東北大学大学院の先生が行った実験では、酒に弱い人ほど、アルコールが分解されて生じるアセトアルデヒドが胃液の中に高濃度で長時間存在するそうだ。アセトアルデヒドは胃がんの発生因子なので、恐ろしい話だ。
さらに、非必須アミノ酸「L-システイン」が、胃液中のアセトアルデヒドの増加を抑えると言う事で、サプリメント摂取すれば、予防できるかも、とも書かれている。が、飲酒による胃がんが怖い、又は飲酒による胃がんを予防したいなら、酒を飲まなければいいだけだ(笑)
報道はいつも、飲酒ありきで成されている。何故、飲酒が前提なのだろう。飲酒による胃がんを防ぐには、断酒が一番良い、とはっきり書けばいいのになあ。どこかに気を使っているのかなぁ。
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