もう、やめた!酒は飲まない!
表向きは、自分で決めたのだから、もう飲まない!と、強がって、しかし、心の中では、もう飲めない(泣)と悲しんで...飲まない・飲めない状態が苦痛だった時期があったことは事実であり、その期間も結構長かったなぁ、今思えば。
あの日から経過した日数が、今日で777日。カウンタをみたら、”777”と、私の好きな”7”が3つ並んでいる。”7”が3つ並ぶと、パチンコだと玉が沢山出て来るのかな。私はパチンコをやらないので、話で聞いただけだが。
1000日には223日足りないが、長かった。けれども、得たものがある。それは、
《酒を飲まない愉楽》
である。
ゆ‐らく【愉楽】とは・・・goo辞書によれば、
深い喜びを味わうこと。心から楽しむこと。悦楽。
酒を断った初年度の、2013年11月24日の
『天の邪鬼〈あまのじゃく〉スピリットで楽しもう(断酒255日目)』
と言う記事で、
「まだまだ、愉楽・快楽・悦楽まではとても達しないが、こうして、いろんなことを考えて、断酒生活を送るのは、楽しい。」
と書いた。
この時は、断酒後8ヶ月が過ぎ、9ヶ月目に入っていた。まだまだ、強がって、意地で、飲酒欲求と闘っていた頃だ。文章を読み返すと、無理やり強がって楽しんでいる。
時の経過は、じんわりと効く漢方薬のようで、私の体質を穏やかに変えてくれたようだ。
今は、酒を飲まない生活が、愉楽・快楽・悦楽に近づいているような気がする。酒のない生活を心から楽しみ、深い喜びを味わっている。
タバコでも同じ。喫煙しない愉楽を味わっている。
例えば、スロージョギングをしていると、早朝からタバコをくわえた煙突みたいな人が歩いているのを見る。
(あんな毒の煙を朝から吸わないで、この新鮮なうまい空気を肺に一杯に吸えばいいのになあ)
酒も同じだ。帰り道、夜の酒場で、飲んでいる人を見る。
(オレには、あの魔性の液体が不要になった。嬉しいことだなあ)
飲まない愉楽は、言葉でうまく表現出来ないが、強いて言うならば、かつての不快な飲酒生活と対比して、今の生活のほうが明らかに快適だと言うことかな。
あの魔性の液体=酒を、手放した自分が、エラいのだ。飲まなくても平気になった自分がスゴいのだ。エッヘンなのだ。
もちろん、酒に対しての警戒は解かないし、油断は禁物である。
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