昨夜配信されたニュースから、酒って、飲み過ぎなくても、ちょっと酔っただけでついついうっかり命取りになることがあるなぁ~、と思った。
酒のたしなみには二種類あって、いつもそこそこで切り上げる飲み方と、飲み始めたら泥酔するまで止まらない飲み方と。
スッパリと断ち切らなければならない飲み方ではなくとも、たまに酒でやらかしてしまうのが、普通の人間だ。
読んだのは、時事通信社のニュースで、9月21日、大阪の堺市で、国勢調査指導員の市の男性職員(34)が、国勢調査情報入りのかばんを一時紛失した。だが、落とし物として無事届けられたそうだ。このかばんには、100世帯分の情報が入っていた。
紛失した経緯が情けなくて、このかばんを持ち帰る途次で飲酒、19日未明に駅のホームで失くしたのだと言う。善意の乗客が、拾って車掌に届けてくれたので、事なきを得たのだが、何とこの職員は、紛失をすぐに報告しないで、20日の朝から職場のゴルフコンペにしゃあしゃあと出掛けて、その日の夕方、上司に報告したそうだ。
因みに、具体的な紛失の時間は書いてなくて、「未明」となっているが、「未明」とは、大体午前2時から4時台のことだそうなので、終電乗り過ごしか、始発まで飲んでいたのか、どちらかで、何れにしろ、飲み屋で長っ尻していたことは間違いない。
もちろん、この人に悪気はなくて、「仕事帰りのちょっと一杯」が、こんなことに繋がってしまったのだろうが、何だかこれ、前にも書いたけど、丸で...
♪チョイト一杯の つもりで飲んで
いつの間にやら ハシゴ酒
気がつきゃ ホームのベンチでゴロ寝・・・♪
(スーダラ節)
この歌そのものだ(笑)
と、今だからこそ、(笑)、なんて付けられるが、私も酒でついうっかりを何度しでかしたことか分からない。命取りまでは行かず、単に運が良かっただけの自分の人生に、今でもホッと胸を撫で下ろしている。
命取りにも二つあって、酔っ払って、自分の身に危険が迫る、文字通りの命取りと、もうひとつは、このニュースのように、大事な物を紛失したり、痴漢を働いてしまったりで、それまでに築いた信用を一気に失う場合である。
酒でうっかり命取りにならない為には、酒を飲まないこと、これに尽きる。
↑↑↑日中、我が家のベランダに遊びに来てくれた赤とんぼ君。カメラを近づけても全然逃げず、丸でポーズをとっているような感じだった。何度か飛び立ったけれど、また同じところに戻って来て、30分くらい遊んで行った。
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