『減らない、根絶しない、飲酒運転』
これは当たり前で、この世の中に3つ(酒と飲む人と車)揃っている限り・・・
『減るわけがない、根絶するわけがない、飲酒運転』
(但し、車に関しては、最後に自動車メーカーへのお願いに書く条件を満たせば、根絶は無理でも、飲酒運転は激減すると考えられるが)
たまたま、つい1週間前(2015年11月28日)に起きた飲酒運転事故の記事が目に飛び込んできて、怒り心頭に発する思いの後、暫し呆然としていた。
事件は28日の午前2時ごろに起きた。場所はさいたま市。自転車に乗っていた劇団員の女性(41)が飲酒運転の男(23)にはねられた。女性は死亡。この事故を起こした軽ワゴン車の写真が出ていたが、フロント部分がVの字にえぐれていた。人間にぶつかって、どうやったらこんなにも凹むのだろうか。
しかも、一緒に酒をはしごして飲んでいた友人が加害者に車を貸したのだそうだ。
もうひとつ。
奈良県田原本町の現職の町長(55)が、酒気帯び運転でタイホされたそうな。
12月5日(2015年)、18時半ごろ、道路脇の縁石に乗り上げ、さらに車を大型文化ホールの車止めの置き石に衝突させる事故を起こした。
「酒を飲んだが飲んでから4時間くらい休憩したので、抜けていると思った」だと!
こんなアホな人!(失礼!)が、町長をやっているの!?
何だか、酒を飲んでから車を運転することが出来てしまう、このこと自体、軽すぎやしないか?
私は、国と自動車のメーカーに、言いたいことがある!
AIだのEVだの無人運転だの、随分と新しい技術で次世代のクルマを開発し、モーターショーなんかで競っているけれど、そんな凄いことが出来るのなら、酒飲んでる人間が乗ったらエンジンがかからず動かない車を出してくれ!(メーカー)そう言う仕様を満たしていない車は日本国を走ってはいけない法律を作ってくれ!(国)
人命を尊重する車を出してくれ!運転している人、乗っている人が事故の時に、シートベルトやエアバッグで守られるばかりで、その運転している人が、酒を飲んでアルコールでラリッている場合、車は凶器と化すのだ。
アルコールによって正常なコントロールを外れた1トンもある鉄の塊が、猛スピードで、別のクルマや、人体にぶつかる。これが、飲酒運転による事故である。
冒頭で述べた、飲酒運転成立の3つ(酒と飲む人と車)の条件の内、酒と飲む人は、神様でもゼロに出来ない。車は、機械だから、酒を飲んだ人が運転しても動かないようにすることが出来る。
まー、これ、法律と利害が絡むので、技術的には可能でも、実現はほぼ不可能なのかな~。何しろ人命より利益優先の世の中だもんね。
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