昨日(2016/1/23)の午後6時過ぎ、酒に酔った母親と一緒に入浴していた赤ちゃんが溺死したニュースは、ご存知だろうか。
生後11か月の赤ちゃんと入浴していたのに、先に母親だけが出て来たことを不審に思った父親が風呂場を覗いてみると、赤ちゃんが浴槽に浮いていたそうだ。
このニュースを見て、私は思わずかみさんに聞いてみた。子供が赤ちゃんの頃、結構な頻度で私が風呂に入れていた記憶がある。
のみすけ:「おれ、飲んだくれだったけど、酔っ払って子供を風呂に入れたことあったかな?」
かみさん:「あったよ~」
の:「(ドキッ!)って、さ、どのくらい酔っ払ってた?」
か:「どのくらいってさ、ほろ酔いくらいの時にしか入れさせなかったよ」
の:「(ホッ!)あ、そうだよね~」
か:「当たり前でしょ!あなた、泥酔してる時なんて、そもそも寝ちゃってて役になんか立たなかったもん」
あー、そうか。若い頃から私の酒癖は一貫していて、とにかく、酔うといつでもどこでも寝てしまうのだった。毎晩晩酌はしていたが、子供が赤ちゃんの頃は、風呂に入れてからビールを飲んだりしていたようだ。
何度もブログに書いて来たことだが、今思えば、内はかみさんが体質的に酒を全く受け付けない人なので、その点はとても助かった。
このニュースで、赤ちゃんを風呂場に置いて先に出て来るというのは、相当酔っていなければあり得ない、と感じた。この家庭の家族構成は分からないので、初めての子なのか、何人目かの子なのか、不明だが、日常的に酔った状態で赤ちゃんと入浴していたのかも知れない。
酔った状態で入浴するのは、大人ひとりであっても危険なのに、乳児と一緒と言うのは、更に命に関わるほど危ない。
それにしても、酒とは、何と罪作りな飲み物なのだろうか。もちろん、飲んで酔っ払ってしまったことがそもそも良くないことだったのだろうが、酒は、酔うために飲むものでもある。
酔いから醒めたとき、この母親の胸には、どんな思いが去来したのだろうか。
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