これまでアルコールの害については一通り学んできた積りだが、アルコールが筋肉にまで悪さをすることは、今日知った。
☆アルコール筋症
☆アルコール性ミオパチー
皆さんは、ご存知でしたか?
そう言えば、深酒の翌日、筋肉痛に襲われたり、とても怠かったりしていた。運動したわけでもないのに。ただ、いつものことなので、あまり深く考えたことがなかった。
調べて見ると、直接アルコールが筋肉を破壊するのではなくて、アルコールを分解するのに、肝臓でビタミンが消費されて不足し、その結果筋繊維の破壊が起こるのだそうだ。
若い頃は再生機能が活発なので、筋肉の痛みを感じることはあまりないそうだが、加齢と共に段々と自覚する頻度が高くなってくるとのこと。何と、心筋にも同じ効果が起こるそうだ。だから、飲んだ翌日怠かったりするわけだ。
まさか、筋肉にまでアルコールが影響しているとは!
やっぱり酒は、人生の最初から飲まないに越したことはないが、飲んでしまっても、どんなに遅くとも、50歳くらいでピタリと断つのが良い。加齢と共に衰えて来る筋力に、わざわざ自らアルコールで追い討ちをかけることもないものネ~。
但し、断つことのほうが良いと頭で分かったとしても、
「そうか、では止めることにしよう」
と、あっさり止められれば、ノンダクレーズではない。
やめられない、やめても最初から苦しみを伴う。それがイヤで飲み続けてしまう。なんだかんだと屁理屈を正当化しながらネ。誰がどう見てもアルコール依存症なのに、「自分は違う!」と否定しながら。
恐ろしいことに、アルコール依存症患者の40~60%の人が、アルコール筋症(アルコール性ミオパシー)にかかるそうだ。重度のアルコール依存症の人が、痩せてヨレヨレなのは、食生活の影響だけではなくて、アルコールで筋力が低下しているからだった。
内蔵だけではなくて、筋肉まで阻害されて、それでは何れ自分の足で立てなくなる。
《たつ》のだ!
自分の足で立ち、酒を断ち、不飲酒の旅へ発ち、時が経ち、浮いたお金で家が建ち、酒は神に献ち、願った生活に到達。
しかし、まー、奥が深いなぁ、酒(アルコール)の毒性。もう、3年近く学んでいるのだが、まだまだのようだ。
そんなわけで、まだまだブログは、続く・・・
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