今日は、以前から行く予定だったウォーキングに、無謀にも参加してきた。
なぜに無謀かと言うと、3日前、左足ふくらはぎに軽い肉離れを起こして、完全には治っていないからである。
かみさんは反対したが、言い出したら聞かない私に付いて来てくれた。いつものウォーキングの3倍は休憩し、それでも3倍は疲れた(笑)
ノルディック・ウォーク用のポールを使って、体を支え、バランスを取りながら、ゆっくり歩いて来た。
住吉~扇橋の辺り
現代美術館辺り。右はビルの上に巨大なルービックキューブ?
高層マンション群
築地の波除神社の巨大な獅子
ルート近くの、築地場外市場へ道草(笑)
で、一旦帰宅し、夕方からは、後楽園ホールへ、ボクシング観戦に。
偉大なるボクサー、モハメッド・アリ氏が本日亡くなったので、日本のボクシングの聖地である後楽園ホールでは、試合の合間に、関係者および、観戦に来ている人全員が起立し、モハメッド・アリ氏追悼の10カウントを聴いた。
ボクシングの試合を見ながら、色んな勝ち方、負け方があるし、引き分けのこともある。酒との格闘も、似たようなものだなぁ~と。
もちろん、酒をどれだけ体内に入れられるか、の馬鹿げた勝負ではなく、どれだけ酒を断っていられるか、の勝負である。
にらめっこは、笑ったら負けだが、酒との勝負は、飲んだら負け…でも、何度負けたって、勝つまでしつこく勝負を挑めば良い。
ボクサーは、試合に勝つために、日々のトレーニングを欠かさない。何も準備しないで、いきなり試合当日を迎えたところで、勝てるわけが無い。入念に準備し、血を吐くようなトレーニングを積んでも、勝負は運に任せるしかない。
断酒者は、日々が試合であり、勝つためのトレーニングがそのまま試合に取って代わる。即ち、飲まないでいることがトレーニングである。酒は、《激しい飲酒欲求》の形で突然勝負を挑んで来るが、それとどう勝負するか。
この辺り、その人の工夫が光るところだ。
代替飲料を飲む、とか、ジョギングに出る、とか、医者に相談する、とか、カウンセラーに相談するとか、嫌酒のブログを書く、とか、自助の会に参加するとか。
いつも書いていることだが、酒との勝負は、最初の1年が割と激しいバトルになるが、段々と穏やかな闘いに変わり、3年過ぎた頃には、勝負は不要になっている。つまり、時間が強い味方になってくれるのだ。
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