集ってくれる断酒仲間の方の合言葉・・・「酒は毒!」
昨年、記事を書いたのだが、実体としての酒ではなく、酒への執着心が、そもそもの酒の正体だと。
2016/3/8
『酒の正体(断酒2年360日目)』
執着心。これは、中々厄介なもの。それを取り去るには、自分が執着している対象物・酒が毒であることを、はっきりと認識して、徹底的に心の中から追い出すことが必要だ。
酒の主成分のアルコール(エタノール)。これの薬理作用を得るために、人は酒を飲む。純粋のアルコールでは味気ないから、日本酒、ビール、ウィスキー、焼酎等々を飲む。
さて、アルコール。無毒か有毒か?と考えてみてほしい。
急性アルコール中毒は、死に至る病であって、その原因は、一気に大量の酒を飲むことである。
慢性アルコール中毒は、徐々に死に至る病であって、その原因は、長年に渡って休むことなく適量以上の酒を飲むことである。
ここで、慢性アルコール中毒とは、アルコール依存症の別名でもある。
適量以上の酒、と書いたが、実際のところ、酒に適量はなく、微量でも有害であることは、先日のブログに書いた。
アルコールと書いたり、エタノールと書いたり、ややこしいが、エタノールの方が、実態に即しているようだ。
酒に入ってるエタノールは、飲む。
薬局で売られているエタノールは、消毒に使う。
前者は、様々な自然の原料から酵母によって作られ、後者は工場で化学的な方法で作られる違いはあるが、化学式は同じである。
これまでも、エタノールの人体への有害性については、何度も書いてきた。もう一度書くと、酒の主成分エタノールは毒である。身体に流入した量によって、性別・年齢・体重・体格などによって差はあるが、
ほろ酔い→酩酊→泥酔→昏睡→死
と進む。これは、歴然たる事実である。一般に売られている酒以外の飲み物で、死に至る可能性を秘めたものはあるだろうか。
酒の正体が毒であることをはっきりと自分で認識し、理解出来れば、断酒の決断も、継続も、やりやすいはすだ。毒を断つ行為は、合理的であるから。
ところで、よっしーさんから入っていた、パワハラ&アルハラのコメントに、久しぶりにアルコールへの怒りが爆発したので、明日は、よっしーさんの断酒を無理やりパワハラ&アルハラによって中断させた、バカ上司について書いてみたい。
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