昨日[2018/1/22]から今朝方にかけて、関東地方は四年ぶりの大雪となった。
降雪により繰り返されるのは、雪道に慣れない人の転倒である。これは、無くならない。必ず、何名かの人が転倒し、救急搬送される。
昨夜から今日に掛けて、やはり、多くの人が滑って転んでいる。
私の子供の頃は、冬になると毎日のように雪が降り、雪道を学校へ通ったり、その上で遊んだりが当たり前だった。10年くらい続けた新聞配達では、雪道を自転車に乗ったり押したり。
(のみすけは雪国信州の出身である。)
なので、雪道を歩くコツは身体が覚えており、上京以来、雪道で転んだことはない。ただ最近、トシで、身体の柔軟性や俊敏性が失われて来ているので、慣れているとは言え、慎重に歩いている。
更に、もしも転んだ時のため、荷物はリュックにして背負い、手袋をはめた両手は、フリーにしている。
雪道は、気を付けて歩いていても、ツルッと滑る。ともすると、転び、勢い余って、頭を打ったりする。何もない道を普通に歩く感覚だと、先ず転倒する。
それが分かっているので、慎重に歩くわけだ。
メルマガにも書いたのだが、普段道を歩くときも、雪道を歩くつもりで行けば、先ず転ばないだろう。
スリップを雪道での転倒に例えるならば、雪道は、酒が手の届くところにあるシチュエーション、転倒は、その雰囲気に負けて飲んでしまうことだ。
足元が雪道であれば、予め用心し、滑りにくい靴底の靴を履いたり、靴にスパイクを付けたりし、尚且つ歩き方もいつもとは変えるだろう。
飲酒に関する用心も同じで、今の時期だと、新年会などの集まりが必ずあり、断酒した身であっても、目の前に酒が置かれる。自分が飲むものではないにしても、隣でグビグビ飲まれたりする。
そこで、ついつい雰囲気に押されて手が伸びて、気付いたら飲んでしまっていた、などと言うことが間々あるようだ。
こんな時、雪道を歩くことを思い出し、酒の前では、慎重に、用心深くしていてほしい。
酒には近付かないことが一番だが、そうもいかない。
ならば、雪道では滑ってしまうことを前提に歩くように、酒の席では飲んでしまうかもしれないことを前提に、慎重に行動することである。
参考までに、私の飲み会での対処法は、
・断酒していることを宣言する
・料理に注目し食べまくる
・とにかく明るく振る舞う
・酒好きな人の隣は避ける
・酔っ払いを観察し楽しむ
・自分の飲み物へのアルコール混入をいつもチェック
(特に、トイレなど席を外して戻った場合)
・しつこく勧められても断固として飲まない
と、こんなところだろうか。
尤も最近ではもう、私が酒を飲まないことは浸透しており、断酒の宣言をする必要がなくなったし、私に酒を勧める人もいなくなった。
いつも書くけれど、自分も周囲も、1年の断酒期間で、変わる。
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