酒をやめてhappyになろう!

31年間飲んできた酒をついにやめる日が来ました。でも、「断酒」はつらいよ。。。さて、いつまで続くか、続けられるか。はっきり言って、自信なし!《飲酒コントロール不能な「のみすけ」が書いてます。適正飲酒の方、酒を愛飲されている方は、当ブログをスルー(無視)して下さい》[コメント気まぐれ返信中m(_"_)m]

断酒・断酒・断酒!!

断酒期間とスリップ(断酒5年2日目)

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 今日も、寄せられたコメントの中にあった、読者の方からの問い掛けに対して、私の考えを書いてみたい。

 

 『単にどのように断酒するかという手段だけではなく、1ヶ月後、半年後、1年後その先へと、その時期時々に合わせた断酒方法を意識し、そして変化させていく必要があるのかなと。それが出来ている方は何年経ってもスリップせず、逆に出来ない方はどこかでスリップする。
ふとそう思いましたが如何でしょうか。』

(昨日の記事への、フクロウさんからのコメントの一部抜粋)

 

 先ずは、私の考えを、ズバリ。

 

 断酒している期間と、スリップの間には、相関関係はありそうで、実は無いのかな、と。

 

 それは、30年断酒していた人が、ふとしたきっかけでスリップし、そこから狂ったように飲酒を再開してしまった実話があるから。

 

 30年は長いが、10年とか20年の断酒の期間を経た人でも、スリップすることがある。

 

 私は今、断酒5年を越えて安定していると自覚しているし、酒を飲む事など考えられない、と思っている。けれども、病が治ったわけではなく、アル中が断酒しているだけなので、私もスリップをしないとは言えない。

 

 どちらかと言えば、意識したほうがいいのは、断酒の方法ではなくて、断酒して何年何十年経とうとも、自分は正真正銘のアル中(アルコール依存症)であること、かなと。

 

 つまり、何十年酒を断っていようとも、アル中に治癒は無い。良く言われる例えでは、沢庵は決して大根には戻らない。

 

 それと、スリップそのものについては、断酒の過程の中で起こりうる、想定内の事象であって、何度スリップしても、また断酒に挑めば良い、と私は考えている。

 

 と言うのも、もし、スリップした人がそこでひどく落胆し、

「もう、断酒なんてやめた!」

となってしまったら、そこで断酒は終わってしまう。

 

 それより、

「大丈夫だよ!もう一度挑もうよ!」

と、励まされ、本人もその気になって、

「よし、今回のスリップを良い経験として、また断酒しよう!」

と、再度断酒に挑むなら、きっと次はうまく行くだろう。

 

 一度覚えてしまったクスリの味は、脳が快楽物質としてしっかり覚えている。ここが、酒の薬物としての恐ろしさである。

 

 この辺りは、私たちのような、酒を断ったアル中にしか分からないところだろう。

 

 新約聖書のマルコによる福音書13章33節に、私たちにちょうど良い言葉がある。

 

 「気をつけて、目を覚ましていなさい。その時がいつなのか、あなたがたには分からないからである。」

 

 いつも気を付けて、目を覚ましていることが肝要なのかな。スリップするのはいつか分からないから。

 

 

 

 

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