飲んだくれおやじが酒を断って、6年目に入った・・・
昨日のブログに頂いた、沢山の方からのお祝いメッセージ、感謝に堪えない。
これからも断酒継続はもちろん、ブログも継続し、多くの方と断酒生活を楽しみ、超微力ながら、断酒の素晴らしさを世に喧伝してやろう!と、誓った次第。
さて、昨日の記事にコメントのあった、シブアホさんからの質問にお答えしてみたい。
『「シラフ3年、正気5年」と聞いたことがあります。確かに断酒当時と約1年を経過した現在を比較すると頭の働き方が全然違います。ここからさらに3年、5年と経過するごとに変わっていくとは信じられません。断酒一年後と満五年の現在を比較していかがでしょうか。』(シブアホさんのコメントより一部抜粋)
☆断酒1年
やった!ついに1年をクリアしたぞ!と、先ずは感動し、自分を褒めたくなる。
この1年を振り返り、当初半年くらいは辛かったけれど、段々と楽になり、1年前の自分とは大違いなことに驚く。
やっと、断酒生活が軌道に乗った感じ。
☆断酒3年
あれから3年が過ぎたのか・・・何て穏やかなのだろう。酒のない生活が当たり前になり、酒のことを意識することがなくなった。
こんな心境に達するとは、思ってもいなかった。
これが、断酒した人がみな辿り着く境地なのだろうか。
もう、酒を飲む事など無いような気がする。
☆断酒5年
断酒3年の頃の心境が、断酒生活を長く続けたときの最終境地かと思っていたら、いやいや、そうではなかった。
5年を経てみると、更に心が楽になり、もはや全く酒に対しては動じることも、考えることも、思い浮かべることもなくなった。ブログやメルマガを書くときに、酒害の対象として、つまり合法的有害薬物として意識するだけである。
こうして、自分の経験から考察してみると、断酒してからの心境の変化は、継続する限り、ずっと続くようである。
恐らく、これから先、6年、7年、・・・10年、11年、・・・15年と続けて行けば、更に穏やかに、更に快適に、そしてその先は、酒を忘れた普通の生活が待っているだけのような気がする。
ここで、同じ年月を過ごすにしても、酒を飲み続けた場合を考えてみよう。
酒を飲み続けて、1年、3年、5年、10年と経ったとして、何か心の変化は起きるだろうか?
年々酒の量が増し、身体のあちこち(脳、肝臓、その他臓器)がアルコールにやられ、更にアルコール依存症が重症化するだけだろう。
今日から断酒した人の1年後3年後5年後。
ずっと飲み続けた人の1年後3年後5年後。
経過する時間は同じでも、断酒した人と、飲み続けた人とでは、天と地ほども、人生が違っているのではないか。
5年前断酒せず、飲み続けた自分を想像すると、鳥肌が立つ。
(冒頭の福寿草は、今は亡き義父が撮影したもの)
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