昨日、夏に断酒を始める人は少ないかも?!と、書いたら、夏に断酒を始めた、何人もの方からコメントを頂いた。
やっぱり、私の単なる思い違いだったようで、真夏だろうと、真冬だろうと、酒断ちを始める人はいるのだった。
これまで、何度もブログに書いてきていることで、内容的には焼き直しになるけれど、自分の飲酒がおかしいことに気付いて、酒を断った方がいいのかな、と思い立った時が、一番のやめ時だ。
否認の病と言われるアルコール依存症に於いては、何かヘンだぞ?と自分で気付いた時点で、既に回復へのレールに乗ったと考えても良い。
自分で気付くことが、回復への一番大事で唯一の一歩なのだ。
けれども、思い立った人の中でも、すぐ行動する人と、中々踏ん切りが付かず、おかしいな、やめなきゃと思いつつずるずると飲み続ける人と、二手に分かれる。
結局やめた方がいいことは明白なのだから、すぐにやめればいいのだが、そうは行かない。長年慣れ親しんできた酒と、すっぱりと別れるなんて、出来る人はそう多くはないだろう。
それでも、やっぱり、結論は、引っ張らないで、すぐにやめること。
なぜか。答えは簡単で、他の人はいざ知らず、自分は飲んではいけない飲料であることが、はっきりとしており、自分もそれを了承しているわけだから。
酒をやめようと思い立った時、実はそこが人生の分岐点であることを、少し先を行くものとして、お伝えしておきたい。
以前、「人生のY字路」のタイトルでそんなことを書いたな、と検索してみたら、50日目に書いていた。
2013/5/3
『人生のY字路(断酒50日目)』
この頃は、断酒してからひと月半を過ぎたばかりで、まだまだ、酒が飲みたくて困っていた。かみさんとの断酒問答や、「酒は飲まなきゃ飲まれない」とか、ちょいとやせ我慢な標語が書いてあって、今読むとおもしろい。
この、飲酒と断酒に分かれたY字路は、どちらを選ぶかによって、その後の人生がガラリと変わるかどうかの、分かれ道なのだ。
一日一日は大した変わりはないけれど、その内に、どちらを選んだかによって、かなりの差が出て来る。
振り返って、思い立ったがやめ時だったことが分かるのは、いつも書くけれど、一年後くらいだろうか。
理想的なのは、思い立ったら、すっぱりとやめて、一年くらい続ける。一年継続出来れば、かなり断酒が板に付いていることだろう。
ここまで読んで来て、今、思い立った?
それは、ラッキー!!
さあ、たった今から、酒をやめちゃおう!
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