アルコール摂取と言えば、口から飲むこと、これだけが浮かぶ。
純粋のアルコールを飲む人はおらず、主成分が酒と言う名の飲料を飲むことによって、アルコールが体内に入る。
先日、Twitterで、今流行ってる電子タバコのリキッドを改造して、覚せい剤を吸引出来るようにしたものがあって、摘発されたことを知った。
気化アルコール吸引(ジン喫煙)てのもあるから、これのアルコール版なんか出たらどうなっちゃうのかな・・・恐ろしい! https://t.co/YVEBGKCHrD
— 断酒男爵 (@anomiyakun) 2018年8月9日
覚せい剤を吸引出来る仕組みだ。これを見て、私は即座に、アルコールも同じように、気化させたものを吸引出来るのでは?と、ググって見た。
怖ろしいことに、それは既に現実に存在していた。
台湾では、ジン喫煙として、流行っているらしい。
欧米では、Vaportiniと名付けられ、そのための器具が売られている。
youtubeにあったので、貼ってみる。
見ての通り、学校の理科の実験のような光景で、ロウソクで加熱して気化させたアルコールを、ストローで吸引している。
私たちが飲んだくれていた酒は、主に消化器である胃と小腸から吸収されていたわけだが、このVaportiniでは、アルコールは肺から吸収される。
開発した人によれば、つまみを食べる必要もなく、手っ取り早く酔える装置だとのことだ。
断酒している身として、この装置には、びっくらこいた。
決して試してみたいとか思ったわけではなくて、ただただ怖ろしいと感じた。
電子タバコのカートリッジを改造すれば、手軽にアルコールを吸引出来そうな感じがする。
日本では、Vaportiniって、どうなのだろう。
規制されたと言う話は聞かない。
と言うかその前に、私はVaportiniなど知らなかったので、そもそもやっている人がいるのかどうかも知らないが。
こんなものが野放しに普及したら、酒を飲んでないのに、アルコールで酔っ払っている人が出て来てしまう。
断酒とは、それまで飲んで来た酒を断つこと、もうこれからは酒を飲まないこと。
屁理屈をこねて、断酒は継続したいけど、酔った感覚を味わいたいから、気化したアルコールを吸引してみた、なんて人が現れないとも限らないと思って、今日これを記事にしてみた。
いやはや、色んなことを考えて、器具を作る人がいるものだ。
もし、誰か知り合いがVaportiniをやっていても、断酒erのあなたは、決して試してはいけない!
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