私が最近感ずるのは、人は笑う時が一番精神の状態が良いのだから、断酒には笑いが必要だと言うことだ。
笑うには、ユーモアある会話が一番だ。
眉間に皺を寄せて、息を止めて、絶対に飲まないと頑張る断酒は、つまらないし、続かない。
寧ろ、ユーモアと笑いがあったほうが、リラックスしてゆったりと断酒が続く。
まだ断酒が1年に満たない頃に書いた記事がある。
『よく生き よく笑い よき死と出会う(アルフォンス・デーケン)』 と言う本を読んでの感想など書いて、最後のほうに、今読み返しても、とても為になることが書いてあるので、再録する。
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「笑いながらは怒れない」再飲酒の種、Anger(怒り)これは、私にとって一番危ないきっかけなのだが、確かに、笑いながら怒ることなんて出来ない。デーケンさんは、日常生活でユーモアと笑いを自分の心の安全弁として、また、周囲の人に優しさと愛を示すために用いなさいと、勧めておられる。
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「笑いながらは怒れない」って、本当に大事なことだ。ユーモアと笑いを、自分の心の為に、そして周囲の人への優しさと愛の為に用いる!
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「共に喜ぶのは二倍の喜び、共に苦しむのは半分の苦しみ」ドイツの諺だそうだ。どんな状況下でも、同じ体験者同士で話し合うことが出来れば、少しは楽になるでしょう、と書かれている。私は、ブログのコメント欄でのやりとりで、癒され、力と勇気をもらった。
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共に喜べば、喜びは二倍になり、共に苦しめば、その苦しみは半分になる。これも、本当に素晴らしい言葉であり、正にその通りだと実感する。
オフ会でも、ネットミーティングでも、仲間内での会話は、いつも明るい笑顔と笑い声が飛び交う。決して悲しそうな顔の人も、しかめっ面をしている人もいない。皆、楽しそうである。
話しの中に、自然とユーモアが混じり、それに釣られて笑いが起こるのだ。
心地よい断酒には、ユーモアと笑いがあった方が良い。それには、断酒の仲間が必要だ。
やめた酒を俎上に載せて、ゲラゲラ笑うと、腹の底から頭の中までスカッとすること請け合いである。
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