もう、年の瀬も近い。
これから年末に向けて、どんどん増殖する、アルコール性キ印。
ん？アルコール性キ印？はて？
飲むと《キ印》になる飲料の酒は、野放し状態である。いつでもどこでもどんだけ飲んでも、大人ならば誰でもＯＫ！
— 断酒男爵 (@anomiyakun) 2018年11月25日
《キ印》になって、人をぶん殴る奴、車を運転する奴、所かまわずゲロする奴、痴漢する奴・・・
これから、年末に向けて、確実に増える、アルコール性《キ印》。
酒臭い奴に近寄るな！
《キチガイ》のことを《キ印》（キジルシ）と言う。
キチガイとは、 発狂すること、気が狂うこと、精神の平衡を失うこと、また、そのような人。
酒を飲んで、脳がヤラレてしまい、精神異常な状態になった人間のことを、私は、《アルコール性キ印》と名付けた。
このアルコール性キ印の原因は、酒の主成分アルコールにあることが分かっている。アルコールが脳に回り、人間を人間たらしめている脳を麻痺させ、その行動を気違いじみたものに変容させてしまう。
ここで、断わっておくが、アルコール性キ印とは、アルコール依存症のことではない。酒を飲む人ならば誰でも、アルコール性キ印になりうる。そう、酒を飲む人なら、誰でもだ。
アルコール性キ印は、これから、年末に向けて、その数が増える。出現が始まるのは、１８時以降で、そのピークは、２２時～翌２時ごろだろうか。
アルコール性キ印は、その特徴ある生態から、遠くからでも発見が容易である。見かけたら、決して近づいてはいけない。
もしそのアルコール性キ印が、誰かに絡んでいたり、また単独で命の危険があるようなら、すぐに１１０番或いは１１９番をして、対応の専門家を呼ぶべきである。
私もかつては、大いに酒を飲んでは、アルコール性キ印に変身していたものだった。断酒して、真っ当な頭で２４時間を過ごすようになってから、人生が一変したことは、言うまでもない。
それにつけても、飲んで酔っ払ってやらかす、アルコール性キ印の、その無様な態様がここのところ、目に付く。これからの季節ますます、増える。
あなたがもし、酒をやめられないで困っているなら、素面の時に夜の街へ出て、酒を飲み過ぎておかしくなってしまった、アルコール性キ印の実態を、とくとその目に刻んで来ると良い。
自分は、飲むとこんなにも人間を変えてしまう、悪魔の飲み物に恋焦がれているのか！こんな飲み物を飲み続けようと思っているのか！飲み過ぎれば自分も、ここにいるアルコール性キ印どもと同じことになると言うのに！
アルコール依存症なる病気かどうか、医者に診断されたかどうか、など、全く関係なく、人間の精神を悪い方へ変容させ、真面な人をアルコール性キ印にしてしまう酒など、断って当たり前なのである。
酒を飲んで酔っ払うことは、つまりは、アルコール性キ印になると言うことだ。
酒を断って、２４時間シラフの頭で過ごすことこそ、これから迎える年末年始にあたって、誰にでも出来る一番良い生活方法である。
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