2年前の、学生の一気飲み死亡事件が、今日またクローズアップされた。
ウォッカをショットグラスで約20杯飲んで、翌朝亡くなったそうだ。
直接的な死因は、吐しゃ物が気道を塞ぎ、窒息したことだったそうだ。
ウォッカは、アルコール度数が約40度もある。それを、連続してショットグラスで20杯・・・
私なら、2~3杯飲んだら、クラクラしてきて、引っくり返ってしまうだろう。
自分の息子も、この学生と同じ二十歳になっているので、ご両親のお気持ちを察すると、腹の底から、この日本の下らん最低な飲酒文化を恨む。
周囲の連中が、この学生を介抱しなかった、放っておいたのも、もちろんいけない。だが、その前に、そもそも飲酒そのものがいけない。
学生が酒を飲むことが、先ずいけない。法的に飲酒を許された年齢だから、酒を飲む。それが、おかしい。
そもそも、酒は毒であることを、二十歳になるまでに、教育されていないわけで、それがいきなり、下らない飲酒文化に放り込まれて、訳も分からず、命を懸けて酒を飲む。
こんなバカな話が、当たり前に罷り通っていること自体が、まずもって、前時代的であり、野蛮である。
野蛮と言えば、こんな記事を書いた。
そうだ。飲酒行為そのものが、もはや野蛮なのである。
飲み会とは、集まった人々が、皆で薬物アルコールを飲んで、ラリって騒ぐ、薬物摂取のパーティーである。唯一、合法的に出来るので、警察の目を気にすることもない。
タバコを世の中から無くすことの出来ないのと同じで、酒も決して無くすこと、無くなることはないだろう。
ならば・・・
1.タバコを無くせないなら、喫煙文化を葬り去れ!
2.酒を無くせないなら、飲酒文化を葬り去れ!
1.は、実現しつつある!喫煙者はどんどん排除され、今や堂々と紫煙をくゆらすことの出来る場所を探すのが難しい。
2.も、きっとこれから進むのではないだろうか?酒を飲む若者が減っていることがとても喜ばしい。
タバコが毒であることが強調され、特に肺がんなどの呼吸器系の疾患の原因になることを、行政府が広めている。
酒も毒であることが強調され、飲むことそのものが、健康への大いなるリスクであること、そして酔うことの社会的損失についても、タバコのように大いに広められれば、飲酒文化は、どんどん衰退して行くだろう。
タバコで数十年かかったが、さて、酒はどのくらいで、衰退を迎えるのだろうか。
何れにしろ、飲酒文化衰退を先取りして、今から断酒しておくのが一番よかろう。
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