《酒=アルコール=薬物=毒》
この等式は、予てから私が主張していることであるが、そのことを裏付ける記事を見つけた。
この記事を見つけた時、備忘録にもなるので、tweetもしている。
記事を読んでもらうと分かるのだが、事ここに至ってまで、筆者は、酒を断てとは言わない。口が裂けても言わないようだ。
「少量飲酒は体にいい節」が否定されたと言うことはつまり、酒は少量でも人体に有害であることが肯定されたわけである。
この手の記事が最近多くなって来ていると感ずるが、私が読んで来た中で、断酒或いは酒を飲まないようにと勧める記事は皆無だ。
ほぼ全てのこの手の記事は、丸で判で押したように、適量飲酒のアルコール量20gを広報し、それを含有するアルコール飲料の種類と、その量を懇切丁寧に解説する。
酒は人体に有害であると言いながら、一方でそれを回避する酒の飲み方を伝授する、飲酒礼賛の提灯記事だ。それでも飲酒の害を書くだけ、酒に対する風潮が変わって来ていることは確かなようだ。
酒が少量でも身体に悪いのは、その主成分が化学物質であり薬物のアルコールなので、当たり前の話。
なので、せっかくそのことを記事にしたのなら、シンプルに、酒を飲まないようにしようとか、断酒しよう、と勧めてくれれば良いのに。
大体にして、一日当たりの許容量として純粋アルコール換算で20g、ビールにしたら中瓶1本500ccと言われても、そんなことを言われても、それで満足出来る人はいるのか?
世の中の酒飲みにとって、ビールでたったの500ccなどと言う量は、最初にぐっと飲み干すのにちょうど良い量に過ぎないだろう。
つまり、酒が毒ならば、適正な量などあるはずがない。この世に存在する毒物で、適正な量を謳うものなど、酒ぐらいしか知らない。
私は、はっきりと書く。
酒は毒なので、飲むのをやめよう!きっぱりと断酒しよう!
毒に適正な量などない。
仮に、適正な量があるとしてみても、だ。その量を守る飲酒は、酒飲みにとっては、蛇の生殺し状態である。これでやめておけ、と言うのは、飲まないよりも、辛い。
ならば、だ。酒を飲まない道を歩めば良いだけの話である。酒を断てば、全て解決するのだ。このことをきちんと記事の中で書いてほしいものだ。
『毒なので 飲まないだけさ シンプルに』
『飲むな酒 人体に毒 アルコール』
『酒なしの 断酒人生 光満つ』
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