酒は、人間を殺す飲み物である。
ここまで酒の真実をはっきりと書く人は、あまりいないかもしれない。
断酒ブログを書き始めた頃、酒の悪口や真実を書くことを躊躇したこともあった。
書くと、批判コメントが入るので、それにビビっていたのだ。
最近は、アンチなコメントが入ってもビクともしなくなった。簡単に無視出来るようになった。もちろん、公開もしないので、私が読むだけで、読者の方には全く伝わらない。
30年以上酒を飲み続けた私自身が体験し、気付き、180度考え方を変えるに至った、酒の真実を、私だけのものにしておくわけにはいかない。
断酒ブログを読みに来る人は、酒に騙されていた自分に気付いた人である。酒を断つには、先ずは気付きが必要で、その先は、断酒へのたゆまぬ努力あるのみ。
酒をやめたい人、やめたけれど飲みたくて困っている人、断酒が安定して来たので少しなら飲んでも大丈夫かなと思っている人、私のように酒なんぞとは縁を切って清々している人。
酒に対して、色んな立ち位置の人がいることだろう。
どの人に対しても、私は同じ質問を投げかける。
「断たない限り、酒で死ぬ。それであなたは良いのか?」
自分で自分に問いかけるのも、ひとつの手だ。
「私はこのまま酒を飲み続けると、酒で死ぬ。それで良いのか?」
酒が原因で死んだ人は沢山いるだろう。自分の周囲にもいるし、ネットで検索すれば、酒が原因で死に至った有名人が幾人も出て来る。
他人の酒が原因で、全く自分には非が無いのに、突然命を奪われてしまった人も、沢山存在する。
全く以って、酒は理不尽極まりない飲みのものである。
酒の真実を心の底から理解し、酒から離れることが出来たとき、元飲んだくれの人は、真の自由を感じるのだ。
あんなもの(酒)を飲まなくて済む人生は、なんと軽快であることか。
カネも時間も、酒に使うことが無くなると、なんと人生が豊かになることか。
付き合い酒すらも、敬遠するようになって、なんと自分に自信が付いたことか。
酒を飲んで死ぬのか、酒を断って生きるのか。
この二者択一しか、酒に問題を感じた飲んだくれには選びようが無い。適当に飲みつつ生きる、中間は無いのである。
久々に、5・7・5で締めくくってみよう。
『人生を 生きたいならば 酒を断て』
『酒なしの 我が人生を 謳歌せん』
『死ぬ生きる 飲むか飲まぬで 決まる道』
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