日本晴れの、良い天気だった。
昨日の寒くて雪模様の愚図ついた空が嘘のよう。
友人と、パシフィコ横浜で行われている『釣りフェスティバル』に行って来た。
日曜と言うこともあって、会場は人・人・人。
釣り人気も年々熱気を帯びて来ているようだ。(私は昨年、一度も釣りに行かなかったけれど・・・)
会場では飲食のコーナーもあって、酒類が当たり前に売られ、それらを当たり前に買って飲んでいる人も沢山いた。
私はペットボトルのミネラルウォーターを持って行ったので、それで喉を潤した。殊の外、水が美味い。
そうそう、水と言えば、以前冬の朝に白湯を飲んでいると書いたけれど、この冬はちょっぴりそれが進化して、塩をひとつまみ入れて白湯を飲んでいる。
寒い朝、これが中々イケル。白湯は身体に良いと聞いていたが、塩を入れるのはどうなのだろうと、後から調べたら、これ、デトックス効果があるそうで、中々良いそうだ。
この「白湯+塩でデトックス効果」が、本当かどうかは分からないが、少なくとも身体に悪くないことだけははっきりしている。何しろ、水(しかも浄水)とほんのひとつまみの塩なので。
さて、今日のテーマ『飲断のジレンマ』。
昨日も書いたように、酒を飲むと自分が死んでしまうのだ!と、そこまで分かっていても・・・この期に及んで、
(酒をやめようかどうしようか・・・)
(酒をやめてこれから先生きて行けるのか・・・)
(えぇい!今日は決められん!明日考えよう!)
と、こんなような人もきっといることだろう。
酒をやめたいと思っているのに、心の中では、飲酒と断酒が二律背反を起こしている飲んだくれがいるようだ。
これを私は《飲断のジレンマ》と名付ける。
明らかに酒を断つほうが良いのに、うじうじと酒を飲むことに拘ってしまう。飲断のジレンマに陥ると、飲のほうが勝つ場合が多いかもしれない。人間は、自分を論理的よりも感情的な帰結に持って行く傾向が強いからだ。
私自身は、そういうことを悩む前にやめてしまったので、却って良かったのだろうなと、今になって思う。
もし、飲断のジレンマに陥っている人がいたならば、是非とも抜け出して、断の方へと進んでほしい。一度でも自分の飲酒がヤバイと感じた人は、断を選択するしかないから。飲は問題の先送りになるだけだけだから。
酒は薬物であり、本性はアルコールに過ぎないこと。アルコールは、薬物であり、人体には毒性しか示さないこと。この辺りを良く学ぶことだ。
酒造メーカーは、兎に角酒を売りまくりたいから、あの手この手で、世の中に酒の良いイメージを喧伝している。
飲酒の裏側で、一体どれだけの人が泣いているのか。酒の所為で一体どれだけの人が命を縮めているのか。酒の所為で一体どれだけの人が死んだのか。
飲断のジレンマから抜けるには、飲酒信仰を棄てられるかどうかがポイントだと思う。
(途中の写真は、マルキューの九ちゃんと一枚、エド山口さんと一枚)
*広告
↓↓↓※コメント欄は、承認制にしています。すぐには反映されませんが、必ず、読んで承認しますので、お待ち下さい<(.".)>
(まことに勝手ながら、コメント内容によっては、承認の前に、削除することもあります)